家での仕事が捗る!
僕、この夏くらいからお肌がボロボロになっちゃってるんですよ。原因はわからないんですが、眉間のところの皮がボロボロ剥けたり、鼻の両脇が真っ赤になったり。ひどいときは、眉間から白い脂みたいなのが出てきたりしてまして。
ちょっと、これはまずいのではと、洗顔料を天然由来の石けん成分オンリーのものに変え、温泉水のスプレーなどを導入。しかし、一向に改善しないためいろいろ友人に相談をしていたところ、馬油がいいと聞いてさっそく使い始めたのですが、これがなかなか効いています。馬油塗ると顔ベッタベタになりますが、鼻の両脇の赤味はなくなりました。眉間がまだちょっと赤いですね。
というこで、馬油いいですよ。40過ぎた男の肌もしっかり整えてくれます。素晴らしい。
は! 熱く語ってしまいました。すいません。本題はそんな話じゃないんです。
資生堂は、日本マイクロソフトの協力のもと、Webカメラを使ったオンライン会議時に表示される顔に、自動でメークや顔色補正を行なうアプリを開発しました。その名も「TeleBeauty」(テレビューティー)です。どんなものか、動画をご覧ください。
今回使用されている技術は、資生堂が1999年から研究し店頭でも運用してきたメークのシミュレーション技術。そこにメークのトレンド情報などを組み合わせて開発されています。
リアルタイムで顔を動かしても、ちゃんとメークが連動してくれるのはかなりすごいんじゃないでしょうか。これが実用化されれば、在宅勤務中に突然オンライン会議が入っても、メークする手間が省けますね。

しかも、メークは4種類用意されています。手厚い!
そのほか、顔以外の部分をぼかす機能も搭載されています。ほら、部屋汚かったりしたら見られるのいやじゃないですか。そんなときに役立ちますね。
すでに日本マイクロソフトの女性社員100名で試験運用が始まっているほか、資生堂が実施する「働き方改革週間 2016」(10月17〜21日)には、賛同法人による試験運用も行なうとのこと。現時点では、「Skype for Business」用となっているようです。
これが実用化されると、在宅勤務の女性の一手間がなくなって、いいかもしれませんね。女性が就職や転職をする際に
「御社は、TeleBeautyを導入されていますか?」
なんて質問が当たり前になる日も近いかもしれません。
source: 資生堂
(三浦一紀)