おもいっきり投げちゃってもオッケーです。
先日登場したGoProのドローン「Karma」は、プロのビデオグラファーたちにとって魅力的ですよね。そうはいっても、お値段800ドル(約8万円)となるとみんながみんな気軽に手に入れられるものじゃありません…。
この度、登場したGoPro用のスポンジ状のアクセサリー「AER」なら、ぐっと手が届きそうですよ。お値段は63ドル(約6,500円)。お財布のダメージも少なく、しかもちゃんと空撮ができちゃいます。

「AER」の使い方は簡単。まず先端にGoProのアクションカムを取り付けます。そのあとは、録画を開始して、アメフトのボールを投げるような要領で撮影したい対象に向かって投げるだけ。すると、とってもユニークな大気遠近法で撮影することができます。実際にAERの動画を見てみましょう。
GoProが付いているのにそんなに雑に扱っても大丈夫なの?と思うかもしれませんが、大丈夫! AERは発泡スチロールのような素材で作られています。なので、地面に落ちても、大抵の場合アクションカムのレンズが傷つくことはないのです。もし、風で水があるほうに飛んで行ってしまい、ポチャっと水に浸かってしまっても心配無用。さらに、持ち運びがとても楽。折りたたんで、リュックに収納できちゃいます。
現在、AERは9万ドル(約920万円)の目標額を目指してKickstarterにてクラウドファンディング中。63ドル(約6,500円)の出資で来年の2月ごろにAERがひとつお手元にとどく予定。
ドローンの空撮とは一味違う映像を撮りたいなら、AERはいいかもしれません。ただ、投げるのが苦手な人は悲惨なことになりそうですけど…ね。
source: Kickstarter - AER via PetaPixel
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(junjun)