Alexa「こんなはずじゃなかった…」
スタイリッシュな端末に導入されてこそ、音声アシスタントというテクノロジーは受け入れられるのかもしれません。というのも、懐かしの歌う魚の壁掛けオモチャビッグマウスビリーバスに移植された、Amazonの音声アシスタントAlexaが反応する姿からは、何とも言えないミスマッチ感が漂っているからです。
このデバイスは、デペロッパーでアーティストでもあるブライアン・ケインさんの最新作。ユーモアあふれる作品を作るのが得意な彼は、Alexaの落ち着いた声のトーンとバスの妙にリアルな動きとを融合させました。
その結果、ビッグマウスビリーバスがAlexaの声で天気予報を教えてくれるという気持ち悪いけど、スゴい代物が生まれたのです。
どうやってこのホラーなハイブリッドを作ったのかケインさんは明らかにしていませんが、AmazonはAlexaのAPIを公開しているのでサードパーティ端末に搭載することは可能です。
ぜひとも釣り好きな人に使ってほしい。そして、釣りの餌を魚経由で注文するというシュールな状況を楽しんでほしいものです。
DIY:
・ 200時間あれば自宅にあるアレで精巧なロボットハンドが作れるようです
・ ターンテーブルをハックしたらシンセになった。その名も「シンテーブリズム」
・ ダサかっこいい? 紫外線を感知して自在に開閉するヒーローサングラス
Top image, video by Brian Kane via Facebook
source: Brian Kane via The Verge
Rhett Jones - Gizmodo US[原文]
(たもり)