これまでApple公式オンラインショップでは、Mac、iPad、Apple TV、そしてルーターなどを「整備済製品」として販売していましたが、ついにiPhone 6s/6s Plusも販売開始しました。日本はまだですが、2016年からAppleでもiPhoneの下取りを始めているので、じきに対応することが期待されます。
これまでも販売店で中古iPhoneの入手は可能でしたが、アップルストアで公式に購入する場合にはさまざまなメリットがあります。
アップルは整備済製品を「店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したアップル認定製品(カスタマイズ製品を含む)」としています。外観もバッテリーも新品同様、さらに1年間の特別保証もついているので、何か不具合があれば公式のサポートを受けることができ、AppleCareにも加入可能です。

米Apple公式オンラインショップでは、
・ iPhone 6s 16GB -489ドル
・ iPhone 6s Plus 16GB- 529ドル
・ iPhone 6s Plus 64GB- 589ドル
で販売されていました。例えば、iPhone 6s Plus 16GBは、529ドル(約5万5000円)ですが、この価格は定価よりも100ドル(約1万円)安くなっています。
ただし、整備済製品は基本的に刻印サービスやギフト包装ができず、化粧箱が通常購入の箱と違ってシンプルなものになるそうです。まあ、自分用に購入する分にはほぼ問題ないでしょう。
日本でもはやく対応して欲しいですね!
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source: Apple via MacRumors, 日本Apple(日本)
Christina Warren - Gizmodo US[原文]
(mayumine)