スピンオフならそれもアリ?
映画『スター・ウォーズ』シリーズの定番と言えばやっぱりオープニング! ロゴが銀河の彼方に飛んでいって、ストーリーが下から上へと流れていくあれですよね。でも、映画シリーズ初のスピンオフ作品となる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ではそのオープニングクロールがないかもしれないのです。
Lucasfilm社長兼CEOのキャスリーン・ケネディがEntertainment Weeklyのインタビューで語ったところによると、『ローグ・ワン』には「高い確率で」いつものオープニングクロールがないことになるんだそう。
「我々はこれはサーガ特有のものだと感じているのです」、「しかしこれがどう発展するのか、それはまだ完全に決定してはいません」とケネディ。Lucasfilmとしてもスピンオフにはメインシリーズとは違う味を出したいということもあり、きっちりと分けるにはあながち悪いアイデアではないかもしれません。
すでにスピンオフ作品としては『ローグ・ワン』に続き、ハン・ソロの若き日の冒険を描く作品が2018年公開予定となっていますし、ボバ・フェットのスピンオフの話もありました。もし『ローグ・ワン』が成功すればもっとスピンオフ作品を作りたいようですが、失敗した場合には何か他の道を探るつもりもあるよう。
来年公開予定の『エピソード8』の後、2019年に『エピソード9』が公開されれば、『フォースの覚醒』から始まった新たなサーガがひとまず幕を閉じることになりそうですが、その後は一体どうなるのでしょう。もしかしてスピンオフ作品だけが毎年公開されていくのでしょうか?
「正直に言いましょう、私たちに(スタンドアロン作品だけを作ることは)できるでしょうか? もちろんです。でもどうなるでしょう。私たちはすべての可能性を考えています」とケネディは話しています。
今後も末永くシリーズが続いていくと嬉しいですが、ひとまずは12月16日(金)に公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を待ちながら、オープニングがどうなっちゃうのか楽しみにしましょう。
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source: Polygon
(abcxyz)