「生きるんだ! お前を離さない!(意訳)」なんてキザな台詞を格好良くキメれるのはトムだけ。
甘いマスクと抜群の運動神経、屈強な肉体を誇るアクション俳優よりも断然アクション俳優なハリウッドスターといえば、我らが超親日スターのトム・クルーズ!
ドラマからアクション、コメディまで様々な役をこなし、体を張って観客に驚きに満ちた最高のエンターテイメントを提供し続けてくれる究極のエンターテイナー。
今日は、ファンもそうでない人もあっという間に恋しちゃうスーパースターの足跡をまとめた動画をご覧いただきます。
こちらの動画は、Burger Fictionがまとめた『The Evolution Of Tom Cruise』です。
屈託のない笑顔、真剣な顔、少女漫画のイケメンか!とツッコミを入れたくなるようなクサイ台詞と動き、筆者は思わず目がハートになっちゃいました。
トム・クルーズがすごいのは、デビュー当時のアイドル路線を保ちつつ、いつの間にか自然に、本当に自然に、演技もできるアクションスターにシフトチェンジしたところ。
トム、今54歳ですよ? 54歳で、若かりし頃とおなじキラー・スマイルを発動させちゃう、その振り切れた感! アイドル路線を経験していると、年齢とともにどこで路線変更しようか頭を悩ませると思うんですよ。でも、トムの場合、こうやって足跡をみていても悩みがあまり感じられません。むしろ、もってるもの全て魅力にしてる。
強いていえば、1994年の映画『インタビュー・ウィズ・バンパイア』がトムらしくないといえなくもないです。原作・脚本のアン・ライスに「イメージと違うし、成功するとは思えない」なんて批判されたりもしましたが、最終的に出来上がったものを見たら「トム以外のレスタトなんて考えられない!」とべた褒めされました。確かに意外な役どころでしたが、トムからしてみれば、隠された引き出しを開けただけだったのでしょう。
あくまで自然、長所も短所も客観的に見せる力があって、決して無理をしないスタンス(スタントはかなり無理してますが)なのが今でも第一線で活躍できる鍵なんでしょう。いやー、すごいな、トム(しつこいけど54歳)!11月11日には映画『アウトロー』シリーズの第二弾『ジャック・リーチャー』が公開を控えています。これは『MI』シリーズのイーサン・ハントとは異なる無頼漢な設定が魅力。トムの魅力を堪能したい方は是非劇場に足を運んでみてくださいね。
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(中川真知子)