ギズモード・ジャパンの中の人が選ぶ「2016年ベストガジェット」

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    ギズモード・ジャパンの中の人が選ぶ「2016年ベストガジェット」

    今年を振り返ると、さまざまなVRデバイスとコンテンツの登場、そしてiPhone 7/7 Plus/新MacBook Pro/AirPodsの発売、ポケモンGOの大流行などのガジェットのニュースが印象的でしたが、皆さんの2016年のベストガジェットは何でしょうか?

    ギズモード・ジャパンの中の人が選ぶ「2016年ベストガジェット」は以下の通りです。

    松葉信彦(ギズモード・ジャパン編集部 編集長)

    【1位】PlayStation VR

    【2位】iPhone 7 Plus

    【3位】Dyson Supersonic

    【4位】Microsoft Surface Studio(日本未発売)

    【5位】SONY MDR-1000X

    【6位】MacBook Pro

    【7位】HUAWEI Mate 9

    【8位】Anki Cozmo(日本未発売)

    【9位】Cerevo RIDE-1

    【10位】AirPods

    個人的には、やはり今年は「VR」と「AR」の1年。「VR」では、家庭用ハードとしてはもっとも普及するであろうVRヘッドセットとして、PlayStation VRを1位に挙げましょう。「天国」も「地獄」も倍増させる魔力を持っているので、今後のコンテンツ拡充に期待。

    もういっぽうの「AR」はもちろん『ポケモンGO』。そしてポケモンGOを楽しめるスマホでは、二眼カメラがトレンドに。広角と望遠のiPhone 7 Plus、カラーとモノクロのHUAWEI Mate 9と、それぞれ設計思想の違いがあるものの、いずれもスマホのイメージを凌駕する描写を実現しています。

    また、iPhone 7/7 Plusで注目されたのは、日本でのApple Payに対応したこと。日本で満を持してのサービスインだっただけに、このサプライズはうれしかった。スマホまわりでは、iPhoneのイヤホンジャック廃止も話題に。ワイヤレスヘッドホンの選択は、AirPodsかノイズキャンセルありのSONY MDR-1000Xかでまだ迷い中。

    ライフスタイル関連は、子どもの髪が一瞬で乾くのでめちゃくちゃ助かっているDyson Supersonicと、来年はもっとカラダを動かさなきゃなということでCerevo RIDE-1をピックアップ。日本未発売のガジェットでは、MicrosoftのSurface StudioとAnkiのCozmo。来年はぜひとも発売してくれ~~。

    小暮ひさのり(ライター)

    【1位】Amazon Dash Button

    【2位】Surface Studio Surface Dial

    【3位】ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

    【4位】Apple Watch SERIES 2

    【5位】YOGA Book

    【6位】MacBook Pro(2016)

    【7位】GPD Win

    【8位】dynabook V82

    【9位】iPhone 7

    【10位】プログラミングロボ コード・A・ピラー DKT39

    1位のAmazon Dash Buttonは注目のIoTがいよいよ日本に!といった嬉しさもあります。同時に「◯◯◯Dash」化する魔改造も登場し、まさにガジェットマニアたちのオモチャになっていてクールです。

    また、今年はPC/Macに求められる新しいインプット方式が模索された年でもあった気がします。1枚の大画面にダイヤルを追加した「Surface Studio」、Touch Barを追加した「MacBook Pro」、ノートとPCを融合させた「YOGA Book」。どれも素晴らしいアイデアです。従来のPCは製品に合わせて僕らが使い方を変えました。しかし今後は一層使い手が主となり、多用に枝分かれした製品群から求める機能・仕様・インプットを満たす製品を選ぶ時代になっていくのではないでしょうか。

    塚本直樹(ライター)

    【1位】iPhone 7 Plus

    【2位】Galaxy S7 edge

    【3位】HUAWEI P9

    【4位】iPhone 7

    【5位】Meizu PRO 6

    【6位】ZTE AXON 7

    【7位】DJI Mavic

    【8位】Parrot Disco

    【9位】SoundSport wireless headphones

    【10位】Apple Watch Series 2

    今年は「中国製スマートフォン」が表舞台に立った年ではないでしょうか。もちろん、ここ数年でクオリティは明らかに上がってきていたのですが、ようやくiPhoneやGalaxyに並ぶ選択肢として公私共に認められた印象です。あ、HUAWEIのP9は日本でも買えますよ!

    それに中国ではHUAWEIだけでなく、OPPOやVivo、ZTEなど、まだまだ実力十分なメーカーが天下取りを狙っています。絶対王者のSamsungの地位はまだまだ脅かされていませんが、Appleはうかうかしていると危ないかも? あ、でもiPhoneは圧倒的に儲かっているからいいのかな……。

    あと、そろそろドローンが一台欲しいんですけどね~。なんせ移動が多いので、大型ドローンは無理。となると小さく折りたためるDJI Mavicあたりになるかな、と。発売当初はめちゃくちゃ品薄で全然に入らなかったんですけど、来年には普通に変えるようになるかしらん……。

    三浦一紀(ライター)

    【1位】X-Pro2

    【2位】Magnetic Car Mount Holder マグネティックカーマウントホルダー

    【3位】PENTAX K-1

    【4位】OLYMPUS PEN-F

    【5位】NIKON D3400

    【6位】Dyson V8

    【7位】NIKON D500

    【8位】Dyson Supersonic

    【9位】[iPhone 7 Plus専用]iFace First Class Senseケース

    【10位】MISFIT RAY

    今年触ったか購入したものから選出。1位のX-Pro2はとにかく今デジカメで一番欲しくてしょうがない。画質が最高。他のランクインしているデジカメも基本的には欲しいと思っているものだ

    2位と9位はiPhone 7 Plusで使用中。車でiPhoneをカーナビ代わりにするのに便利。6位のDyson V8は、これまでのスティッククリーナーのなかでも秀逸。ごみ捨てがとても楽になっているのがポイント。8位は、Dyson初のドライヤー。熱くない上に乾くのが早く、一度使うと手放せなくなる。10位のMISFIT RAYは毎日付けている。これまでのラインアップよりもデザイン性に優れている。

    武者良太(ライター)

    【1位】PlayStation VR

    【2位】HTC VIVE

    【3位】ATH-DSR7BT

    【4位】REGZA 40M500X

    【5位】Co-Donguri 雫(SHIZUKU)

    【6位】Professional DT 990 PRO

    【7位】HA-P50SE

    【8位】AK70

    【9位】DME-4K50D

    【10位】Mavic Pro

    "コンテンツを楽しむもの"という視点で選びました。なんといっても、他のVRデバイスに比べて導入が楽なPS VRは鉄板。

    ワイヤレスヘッドホンは上位モデルもありますがコスパはATH-DSR7BTのほうがいいかと。CDクオリティの音源を無線で堪能できる1機です。

    40M500Xは現行REGZAのなかで低遅延低価格のバランスが取れた名TV。40インチ級はワンルームでも置きやすいですものね。

    ロープライスなイヤホンの精度も高くなりました。Co-Donguri 雫(SHIZUKU)は5,000円級のモデルとは思えないほどバランスよくスピード感ある音を奏でます。

    自宅専用開放型ヘッドホンはDT 990 PROをチョイス。コイツがね! ゲーム/映画用に最高なんですよ! 音場が広いのに音に密度があって! HA-P50SEはギリ1万円台の価格帯にしてはめずらしく光入力端子つきDAC。何に使うかですって? 据え置きゲーム機の音質UPに決まっているじゃないですか!

    AK70はハイレゾプレーヤーとして十二分すぎます。DME-4K50Dは画像閲覧用PC用4Kディスプレイとして良いです(notゲーム用、遅延大きめ)。

    Mavic Proは"コンテンツを撮るもの"なので、本来は選外ですが……実はスマホを差すタイプのHMDとスマホ、コントローラ上面のUSB端子をごちゃごちゃするとですね……Mavic Proのカメラ視点が目にダイレクトに! ああ、早く届かないかな僕のMavic Pro! ドローン飛ばせる地域の日本の絶景、撮りまくりたいんだよね!

    image by theromb / Shutterstock.com

    (ギズモード・ジャパン編集部)