ギズモード・ジャパンの中の人が選ぶ「2016年ベストゲーム」

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    ギズモード・ジャパンの中の人が選ぶ「2016年ベストゲーム」

    セットアップがかんたんなPlayStation VRの発売や『ポケモンGO』の大流行など、2016年はVR/AR体験のできるゲームが目立った印象ですが、来年以降はAIを活用したゲームコミュニケーションゲームもさらに進化していく予感がします。

    ギズモード・ジャパンの中の人が選ぶ「2016年ベストゲーム」は以下の通りです。

    abcxyz(ライター)

    【1位】My Summer Car

    【2位】Ace of Seafood

    【3位】Sheltered

    【4位】Bit Blaster XL

    【5位】Block'hood

    【6位】Glorkian Warrior: The Trails Of Glork

    【7位】TurnOn

    【8位】The Dweller

    【9位】Out There Somewhere

    【10位】The Howler

    今年は大作を購入しておらず、(『バトルフィールド1』はほしいけど……)、お手頃価格なインディーゲームばかりをプレイしていたので、万人向けではないかもしれない作品や、カジュアルゲームも混じったリストになりました。

    中でも『My Summer Car』は「男女平等、福祉社会、デザイン、教育システム」など、良い面ばかりが報道されるフィンランドの、日本のメディアがなかなか見せない側面を(意図的ではないと思いますが)描いた、ある意味ではフィンランド生活シミュレーターとも言える(本当はカーシミュレーター)ゲームです。フィンランド在住の筆者は非常に感銘を受けましたが、ゲームとして楽しいか? 人に薦められるか?と訊かれれば答えは「ノー」。未完成の「早期アクセスゲーム」ではありますが、フィンランド旅行を夢見ながら/思い出しながら、不条理さに爆笑しながらプレイすると楽しめるかもしれません。

    『Ace of Seafood』は「私はカニになりたい」という夢をかなえてくれる作品。プレイヤーは魚や海老など、食卓でよく見かけるものから、値段的になかなか手が出せなかったり、そもそも食べられなかったりする海洋生物になって、レーザーやミサイルを放ちながら広い海を支配していくといった内容です。設定に頭がついていけなくとも、登場するぜいたくな海産物でお腹いっぱいになれます

    ヤマダユウス型(ライター)

    【1位】人喰いの大鷲トリコ

    【2位】ペルソナ5

    【3位】オーディンスフィア レイヴスラシル

    【4位】Rabi-Ribi

    【5位】ファイナルファンタジー XV

    【6位】魔法の女子高生

    【7位】Pokemon GO

    【8位】Momodora: Reverie Under the Moonlight

    【9位】アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション

    【10位】サマーレッスン

    他にも『オーバーウォッチ』やら『ストリートファイターV』やら、2016年はかなりのゲーム豊作年でした。『ポケモン』の新作も出ましたし、まさにトリコが羽ばたくに相応しい一年かと。

    けっこうやりこんだなと思ったのは、Steamの『Rabi-Ribi』。萌えメトロイドヴァニアのほしいところをしっかりおさえた内容で、不安定な日本語とは裏腹に安定して楽しめました。『Timespinner』はまだなんですかね……!

    K.Yoshioka(ギズモード・ジャパン編集部)

    【1位】Job Simulator

    【2位】サマーレッスン

    【3位】Pokemon GO

    【4位】人喰いの大鷲トリコ

    【5位】No Man's Sky

    【6位】バウンド:王国の欠片

    【7位】コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア

    【8位】Rez Infinite

    【9位】Thumper

    【10位】遊戯王 デュエルリンクス

    1位は2050年を舞台にさまざまな仕事をするというPlayStation VR用ソフト。はっきり言って作業ゲーですが、「仕事」が作業なのは当たり前ですし、VRだからこその説得力もあって面白かったです。

    2位は家庭教師になり、指導を通じて女子高生と交流するPS VR用ソフト。女の子から本当にいい匂いがしそうでした。女性に対して奥手な男性のリハビリにも使えそうです。

    3位は世界中の人がプレイしたであろうスマホアプリ。なんだかんだでハマり、ポケモンを捕まえたい欲に耐えきれず、夜中に外へ飛び出したこともありました。

    5位は1800京個以上もの星が存在する宇宙空間を旅するゲーム。ストーリーはほとんどなく、ゲームシステムも単調なので、人を選ぶかもしれません。個人的には自由度があり、自分で物語を作れるようなゲームが好きなので、孤独な旅人という設定になりきって旅をするのが楽しかったです。

    7位は宇宙空間が舞台だからこその面白さがありましたが、緊張感はあまりありませんでした。PS VR用コンテンツも配信されており、こちらではアクロバティックな宇宙戦が体感できて興奮しました

    10位はマンガ『遊戯王』のカードゲームがプレイできるスマホアプリ。子どものころによく遊んでいたので、即ダウンロードしました。そういえば昔、ゲームボーイでも同じようなソフトが出ていましたね……。オンライン対戦は熱くなります。

    image by ByEmo / Shutterstock.com

    (ギズモード・ジャパン編集部)