新発見! 恐竜を食べる巨大ネズミがいたことを示す化石が…

新発見! 恐竜を食べる巨大ネズミがいたことを示す化石が…

えっ、逆じゃないの?

巨大な恐竜たちが地球上を闊歩していたジュラ紀や白亜紀。われらが人類の祖先となる哺乳類は、恐竜が絶滅した後、ようやく繁栄の時代を迎えたと考えられてきましたよね。

ところが、近年は、こうした定説を覆すような新説も発表されてきました。たとえば、実は恐竜が生息していた時代から哺乳類も共存共栄していたとする説なんかもありました。そして、このほど複数の科学者や考古学者たちが、ネズミの祖先にあたる有袋動物が、恐竜の陰におびえるどころか恐竜を襲って食しながら生きていた証拠を発見したとの新発表をしました。

Nature World Newsの報道によると、トリケラトプスなどの大型の恐竜の骨に、ネズミのような哺乳動物によって噛まれた痕があるのを発見。ただし、ネズミと聞くと、小さなげっ歯類を想像しがちですけど、化石に残された噛み口から察するに、このネズミの祖先となる有袋動物は、まるで大型犬やアナグマのようなサイズの巨大ネズミだったようです。いまではすっかり小動物となったネズミですが、昔々は何十倍も大きな体型であったと考えられていますね。

鋭い牙を有するバカでかいネズミの祖先。ゆったりと草を食む恐竜に物陰から襲いかかり、肉を引き裂いて、骨まで達する勢いで噛みついては、ネズミが恐竜を食べたりしていた時代が本当にあったのでしょうか?

さらに、後世には、人類の祖先がこうした巨大ネズミを食用に捕獲していた、なんて説まで同時に発表されています。恐竜と哺乳類の間で激しい戦いが繰り広げられていた、ボクらの知らない世界が地球上に存在していたのかもしれませんよ〜。

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image by WathanyuSowong / Shutterstock.com
source: Nature World News

(湯木進悟)

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