これで一目瞭然です。
11月末に明らかになった、iPhone 6sが突然シャットダウンする問題。Apple(アップル)はストアなどでの端末チェックと交換を行なっていましたが、とうとう公式ホームページにて「問題端末のシリアル確認サイト」を日本語で公開しました。
この問題が発生しているのは、2015年9月〜10月までに製造され、シリアル番号が特定の範囲内にある一部のiPhone 6s。上のボックスにシリアル番号を入力すると、自分の端末に問題があるのかがわかります。なお、iPhone 6sのシリアルは「設定」>「一般」>「情報」の順にタップで表示されます。
また交換対応プログラムの対象になった場合、バッテリー交換は無償で可能です。交換する際はApple正規サービスプロバイダ、Apple Store直営店、Appleテクニカルサポートのいずれかに連絡しましょう。またバッテリー交換の前に、Appleはデータのバックアップと「iPhoneを探す」のオフ、データと設定のすべての消去を呼びかけています。

ちなみにギズモードの編集部員のiPhone 6sをチェックしたら…交換対象でした。Oh...。
あと、僕が今年の秋まで使っていたiPhone 6sもバッテリーの挙動がおかしかったんですよね。さらにiOS 10.1.1に起因する可能性のあるバッテリー問題も複数モデルのiPhoneで報告されており、意外と根が深いのかもしれません。
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source: Apple
(塚本直樹)