金属ブレードの破損で米クイジナートが800万台のリコール。日本での販売モデルは問題なし

金属ブレードの破損で米クイジナートが800万台のリコール。日本での販売モデルは問題なし

離乳食作りにも使われるので、いっそう怖いですね…。

CNETによると、キッチン家電ブランドの米クイジナート(Cuisinart)はフードプロセッサーのリコールを発表しました。その数なんと約800万台。食品を手軽に素早く切り刻んだり、潰したりしてくれるフードプロセッサーはアメリカでは広く普及しているプロダクトです。問題となったクイジナートの商品は、食品の中に破損した金属ブレード部の破片が入っているという報告がこれまで69件出されているようです。また、そのうち30件では口腔や歯の傷につながったとされています。

コンエアー社によるフードプロセッサーのリコール。リベット付ブレードによる裂傷の危険性。取替用ブレードの無料提供。(消費者製品安全委員会)

1996年7月から2015年12月の間に北米のデパート、キッチン家電専門店、各種オンラインショップで販売された複数のモデルがリコールの対象となっており、どれも4つの金属リベットで固定されたブレードがついたものです。消費者製品安全委員会のリコールのための公式ページでは、時間が経つにつれてブレードが破損し欠けてしまい、食品に「小さな金属ブレードの破片が入ってしまう」可能性があるとのこと。

リコール対象モデルはこちらです。

CFP-9, CFP-11, DFP-7, DFP-11, DFP-14, DLC-5, DLC-7, DLC-8, DLC-10, DLC-XP, DLC-2007, DLC-2009, DLC-2011, DLC-2014, DLC-3011, DLC-3014, EV-7, EV-10, EV-11, EV-14, KFP-7, MP-14.

箱の前面に記されたモデル番号の最後が「Y」になっているもの、ブレードにリベット(金属製の鋲)が使われていない場合はリコールの対象では無いそうです。

米クイジナートは公式サイトにて無料で対象モデルの取替ブレードを提供すると発表しましたが、アクセス集中のためページは重くなっているようです。カスタマーサービスの電話も同様につながりにくくなっていると、ソーシャルメディア上で不満を述べている人が多くいます。米Gizmodoからの問い合わせに対し、米クイジナートの広報担当は「ウェブサイトの機能を最適化できるよう、あらゆる手を尽くしている」との返答をしています。

日本では大丈夫なのか気になるところですが、クイジナート日本のカスタマーセンターに問い合わせたところ、「日本で販売されているのは別の仕様なので、問題のブレードは使っておりません。安心してお使いいただけます」との回答を頂きました。

アメリカで購入した、オンラインで購入した、という方はすぐにモデル番号をチェックして下さい。

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images by アメリカ合衆国消費者製品安全委員会(U.S. CPSC)
source: CNET, アメリカ合衆国消費者製品安全委員会(U.S. CPSC), Cuisinart

Hudson Hongo - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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