ドイツ議会がFacebookに対して検討中の偽ニュース対策。罰金は1ニュースにつき6000万円なり

ドイツ議会がFacebookに対して検討中の偽ニュース対策。罰金は1ニュースにつき6000万円なり

どの国も対岸の火事ではなさそうです。

Facebookでは大統領選挙の間、大手メディアのニュースよりも偽ニュースのほうが拡散されていたことがわかっています。Facebook自身は否定しているものの、選挙結果に大きな影響を与えたという批判の声はかなり大きいものになっています。

それを受けて事実確認のアクションを導入したわけですが、Facebookは今後より一層偽ニュースの拡散防止に力を注がないといけなくなりそうですよ。ネタ元のQuartzによると、ドイツはFacebookが偽ニュースに対応できなかった場合の罰金を検討しているようです。その金額はなんと、ひとつのニュースにつき50万ユーロ(約6130万円)。ろ、ろくせんまんえんです。

ドイツのDWは、Facebook上に虚偽のニュース、もしくはヘイトスピーチが投稿された時にFacebookのドイツオフィスが24時間以内にそれを削除しなかった場合は罰金を課すという法律をドイツ議会が検討していると報じています。

Quartzのレポートによると、2017年の議会選挙への影響を懸念しての動きのようです。偽の情報に惑わされて国民がろくでもない候補者に投票したら困る!ということですね。

ソーシャル上の情報が人々に大きな影響を与えていることは明らかです。が、24時間以内に削除できなければ6000万円はかなり高いハードルな気がします。はたしてこの法律、実現するのでしょうか...。

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レポートボタンに事実確認機能の導入、Facebookの偽ニュース対策は成功するか

image by Pan Xunbin / Shutterstock.com
source: Quartz, DW

(塚本 紺)

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