積んでも消えない、リアルおじゃまぷよ…? 謎の風船のような柔らかい生物が海岸に大量発生

積んでも消えない、リアルおじゃまぷよ…? 謎の風船のような柔らかい生物が海岸に大量発生

なんだか美味しそうにも見える? この謎のブヨブヨ、カリフォルニアのビーチに大量に打ち上げられていたんです。

KTLAによると、現地に住むRyan RustanによるHuntington Beach Community(ハンティントン・ビーチ・コミュニティー)Facebookグループへの投稿ではこのイキモノは「小さな水風船のように足の下で弾け、とてもグニャグニャしている」とされています。また、「こいつはハンティントン・ビーチ沿いに何千も流れ着いている」とのこと。さらに、Los Angeles Timesが報じる別の現地人のコメントでは「砂地に沿ってあまりにもたくさんいて歩くこともままならない」んだそうです。

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OC Registerでインタビューに答えているハンティントン海上安全局のClaude Panis少佐は、このビーチでライフガードとして40年間勤めてきたが、「こんなもの今まで見たことがない、奇妙な見た目だ」などと話しています。

また、Dan Courseyはこのイキモノが砂の中を動いていたように見える写真とともに、「こいつが何にせよ、砂に穴を掘るようだ」とFacebookグループにコメントしています。現地の人々からは「なんだこれ、『トレマーズ3』に出てきたグラボイズのアスブラスター版か?」なんていうマニアックな映画ファンじゃないとわからないような憶測や、「人類の脳みそをダメにして世界を支配するため送り込まれてきたエイリアン」などの憶測も。

それでは結局何なのかというと、カリフォルニア大学アーバイン校、環境・進化生物学学科の教授によれば、この生物は「漂泳性の尾索動物」の仲間である可能性が高いとのこと。「サルパ」として知られる、ゼラチン質の体を持つ樽状の無脊椎動物です。National Geographicはこれを「海に住む一番興味深くも一番知られていない生物のひとつ」と形容しています。

Brakenは「これらの海洋無脊椎動物は、見た目は少しクラゲに似ていますが、実際にはほかの無脊椎動物よりも、脊椎動物に近い(例えば人間とか)生物です。そして時折カリフォルニアの海岸に大量発生するのです」と語っています。

そのうちこの人類の遠い親戚サルパに地上を支配されちゃうかもね。

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Top image via Ryan Rustan on Facebook

image via Dan Coursey on Facebook
source: KTLA, Huntington Beach Community, 1, 2, Los Angeles TimesOC Register, National Geographic

Eve Peyser - Gizmodo US[原文
(abcxyz)

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