実験で間違えて致死量のカフェインが被験者に与えられる

実験で間違えて致死量のカフェインが被験者に与えられる

ちょっとの間違いじゃないです。ものすごい間違いですよ!

昨年の3月、イギリスのノーサンブリア大学の研究室でとある実験がおこなわれました。スポーツ科学専攻の学生に300ミリグラムのカフェインを与えて、という実験工程だったのですが...。BBC Newsが伝えたところによると、その学生被験者のうち2人が間違えて30,000ミリグラム(=30グラム)のカフェインが投与されてしまったのです。まさかの100倍です。これはコーヒー300杯分に相当します。そして致死量とされている量の2倍! 大学はとにかく平謝りだそうです。

イギリスの裁判所にて大学は「深く、本当に申し訳ないことをした」と2名について述べたそうです。この2人の学生は集中的な治療をしっかり受けて大丈夫だったみたいです。計算間違いによって引き起こされたこの件で、大学には40万ポンド(約5,800万円)の罰金が科されましたSunderland Echoは裁判所の声明を以下のように伝えています。

この実験の講師は、技術者に被験者の体型によってどれだけのカフェインを取るか計算してもらい、ボランティアの被験者学生にそのカフェイン量を摂取させ、その日の講義にて、カフェインの過剰摂取の危険についての話をしました。

学生たちの身長や体重は間違いなく計られていましたが、カフェイン量の計算の際に点の場所を間違えて書いてしまったことが原因となりました。学生2人は簡単に命を落とすほどの過剰な量だったと裁判官は伝えています。

学生2人は視界がぼやける、震える、体重の急激な低下などの副作用に苦しんだそうですが、今はしっかり完治したそうです。もしかしたら、この学生さんたちはもうコーヒー恐怖症になっちゃったかもしれないですね。

この350万円のコーヒーテーブル、浮いてない…?

image: dpaint / Shutterstock, Inc.
source: BBC, Sunderland Echo

Hudson Hongo - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)

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