ついにここまできたか。
ドローンによる配達に力を入れ続けるAmazon(アマゾン)ですが、ドローン配達が普及したあとのことも考えています。なんと、空飛ぶ倉庫の特許を申請していました。【Amazon Prime Air】 Amazon、ドローンによる配達に見事成功...だが道のりはまだ険しい
空飛ぶ倉庫は、特許内でAFC (Airborne fulfillment center)と記されており、高度4万5000フィート(約14km)で待機。配達ドローンがここからデリバリー先のユーザーのもとへと向かうことになります。ドローン配達の懸念点としてバッテリー問題があがっていますが、AFCから特定エリア内を下降するだけとなると、バッテリー問題解決に大きく役立つとのこと。また、専用小型飛行機を使い、空飛ぶ倉庫の在庫管理や商品補充を行なうとも記されています。
この特許、実は申請されたのは2014年のこと。このアイディアが現実のものとなるかは、ドローン配達の進み方次第です。
さしずめドローンは航空機、空飛ぶ倉庫は航空母艦。Amazonの世界はSFチックかつファンタジー。
・Amazonのドローン配達Prime Air、イメージ動画公開。実現したらこんな感じに
top image: USPTO
source: USPTO via BBC
(そうこ)