ベベベンベン。
ハープギターとは通常の6弦ギターをアーチ状に延長し数本の低音弦を張ったもの。この弦はノーマルなアコースティックギターよりも低い音を出すことができ、さらに共鳴を生みだし倍音を豊かにする効果もあります。カナダ出身のギタリストJamie Dupuisさんによる、華麗なハープギターカバー集を紹介しましょう。
イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』。オープンチューニングを調整してベース音がきれいに乗るようになっていますね。
ビートルズの『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』。低音が特に下がる部分で低音弦を使っている模様。
こちらはNetfrixドラマ『ストレンジャー・シングス』のOPテーマ。なるほど、通常のアコギではスケールが足りないアルペジオもハープギターなら届く!
ハーモニクスが冴え渡る、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』。音も深みがあってとてもとても気持ち良い。
こちらは低音だけでなく高音弦も加えたハープギター。『鐘のキャロル』の同一旋律部分をオープン状態で弾いています。
もっと弦をいっぱい見たいんじゃあという方は、ピカソギターやメドゥーサギターなどで検索すると脳汁プシャーになれるやもです。多弦は可能性。
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(ヤマダユウス型)