「オバマはイスラム教徒」偽ニュースを拡散しているTwitterアカウントは誰だ

「オバマはイスラム教徒」偽ニュースを拡散しているTwitterアカウントは誰だ

嘘広めてるの、だーれだ

Quartzが取り上げている、インディアナ大学ネットワーク科学研究所複雑ネットワーク・システムリサーチセンターの研究者たちが共同開発したウェブサイト「Hoaxy」。これはTwitter上で虚偽の情報が広まる際に、どのアカウントが大きな影響力を持っているのかを視覚化するというもの。

大統領選挙の結果を受けて、Facebook、Googleは偽ニュースへの対策に本格的に動き出しています。ドイツは今年の議会選挙に向けてFacebookが偽ニュースを迅速に撤回しなかった場合、罰金を課す法律も検討しています。

偽ニュースの発信元その手口はどんどんとレポートされているものの、それを広める一般人も大量にいるのです。こういった虚偽とされる情報がどんな風に広まっているのか、どのTwitterアカウントがハブとなっているのか、Hoaxyはヴィジュアルでわかりやすく示してくれるとのこと。

事前にリスト化された偽ニュースサイトと、SnopesFactcheck.orgといった事実確認サイトを参照元とし、単語を検索するとその単語にまつわるニュースが表示されます。クリックするとその偽ニュースがどのように広まったか、ヴィジュアル化してくれるというもの。

発表と同時に大きく注目され、現在サイトは非常につながりにくくなっています。Quartzのレポートによると、「オバマはイスラム教徒」や「ヒラリーは悪魔」といったインターネットでよく見かける言説をHoaxyで検索したところ、「右派系陰謀論者」としてよく知られているAlex JonesのTwitterアカウントが大きなハブとして機能していることが一目瞭然となっています。

偽ニュースだけでなく、一般のツイートをハッシュタグで検索するOSoMeというサービスも同時に公開されています。OSoMeのTwitterではトレンドになっているハッシュタグをツイートしており、その中には「#スマスマ」も!

#スマスマはこうやって広まりましたか...。

しっかりと疑ってニュースを読んでいる人ほど、偽ニュースの拡散は実感が沸かないものかと思います。こうやってTwitter上でどうやって広がっているのかヴィジュアル化してもらえると面白いですね。

もっと読む:
米ワシントン・ポスト、ドナルド・トランプ専用の事実確認アドオン作りました
ドイツ議会がFacebookに対して検討中の偽ニュース対策。罰金は1ニュースにつき6000万円なり

image by Hoaxy

source: Hoaxy, Quartz, Indiana University Network Science Institute, CNetS, NPR, Twitter(1, 2), Google Docs, Wikipedia

(塚本 紺)

    あわせて読みたい

    powered by