ルーカスミュージアムの建設地、ついにロサンゼルスに決定!

ルーカスミュージアムの建設地、ついにロサンゼルスに決定!

引退したスペースシャトルのすぐ近く。

計画が発表されてから数年が経過したものの、肝心の建設地がなかなか決まらなかったルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート(以下、LMNA)。発案時からの二転三転を経て、ついにその建設地がロサンゼルスのエクスポジションパーク内に決定しました。

当初、LMNAはサンフランシスコのプレシディオに建設を予定していました。そしてその当時、美術館のデザインはボザール様式の建築でした。しかしその後、シカゴに建設すると発表。そこでは、プレシディオとは打って変わって、建築家Ma Yansongさんによる近未来的なデザインの美術館になりました。時は流れ、そのシカゴ建設案が頓挫した後、ルーカスと建築家たちはサンフランシスコのトレジャー・アイランド案ロサンゼルスのエクスポジションパーク案のレンダリングを発表。LMNAの誘致をかけて両都市が競っていたのです。

建設が予定されているエクスポジションパークには、スペースシャトル「エンデバー」を常設しているカリフォルニア・サイエンス・シアターが隣接しています。また、ルーカスの母校、南カリフォルニア大学からも近く、まわりには複数の博物館があるので、まさに観光にもってこいの立地です。さらにロサンゼルスそのものでいえば、全米でインスタされたアート施設にランクインしたロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)やThe Broadもあります。

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New York Timesによれば、今回の決定についてジョージ・ルーカスは「同じ敷地内で、想像上の宇宙旅行と、実現した宇宙旅行を見られるというアイデアが気に入った」と語っているとか。さらに建設地争いに勝利したロサンゼルスのエリック・ガルセッティ市長は、「ロサンゼルスは間違いなくアート業界における中心地だが、このことはそれを確固たるものにして、さらに次の世代のストーリーテラーやストーリーメーカーたちにきっかけを与える」と語っているとのこと。ルーカスが融資を約束しているこのプロジェクトのおかげで、街には建設やミュージアム関連で何千人もの雇用が見込まれることになります。

LMNAには、長年に渡りルーカスが収集したノーマン・ロックウェルN.C.ワイエスなどの絵画、さらにはルーカス自身の映画からの作品など約1万点が展示される予定。なお、今回のデザインもMa Yansongさんによる設計です。

【もっと読む】 ルーカス・ミュージアムにはこんな作品が展示されるそうです

完成時期などの詳細はまだわかりませんが、ミュージアムそのものはもちろん、近隣にはアート施設がたくさんあるということで、芸術鑑賞が捗りそうです!

images: Lucas Museum of Narrative Art
source: New York Times, Lucas Museum of Narrative Art 1, 2

(たもり)

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