MITが鉄の10倍強度があり超軽量なグラフェン素材を発案

MITが鉄の10倍強度があり超軽量なグラフェン素材を発案

これで船とか飛行機とか、作れないかな?

MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者が新たに発案した、上の画像の不思議な物体。これはお風呂用のスポンジではなく、グラフェン素材を利用した「鋼鉄の10倍もの強度があり、さらにずっと軽い」という夢のような構造のモデルなんです。

これまでギズでもなんども「夢の素材」として紹介してきたグラフェン。めちゃめちゃ薄くてダイヤモンドのように強度があり、熱や電気の伝導性も良く、今後さまざまな展開が期待されています。研究者たちは、そのグラフェンに上のような多孔質な構造体を形成させることで鉄の10倍の強度を保ちながら5%の密度にまで軽量化したモデルを設計することに成功したそうです。

また下のMITの動画での、3Dプリントしたモデルを用いた実験では、素材の厚さを薄くしても粘りながら圧力に耐えられることが実証されています。

グラフェンはどうやって作られるのか? 気になる方は、まるで『裸の王様』の服を作っているような製造方法をこちらからどうぞ。また気合があれば、鉛筆とテープでも作れるみたいですよ!

top image: Melanie Gonick/MIT
source: MIT News, IT Pro

(塚本直樹)

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