脳波を文字化する未来も近い。
言わずと知れた、世界最大級の家電イベントCES。今年も、現地時間5日からラスベガスで開催予定です。
今回もさまざまなガジェットがお披露目されそうですが、早速Samsungから新Chromebookの情報が届きましたよ。
まず特徴的なのがその見た目。従来のノートPCのような長方形ではなく、何だか正方形ぽい感じがします。それもそのはずで、今回の新Chromebookのディスプレイは12.3インチ、解像度2,400×1,600(3:2)を採用。iPadやSurfaceのようなイメージですね。

こちらのディスプレイは360度ヒンジで回転可能。もちろんタッチパネル対応です。また、Galaxy Noteのようなスタイラスペンも内蔵されており、完全にノートPC兼タブレットとしての利用を想定しているようです。

そしてソフト面で特筆すべきは、「テキストの先読み」とでもいうべき新機能。今でも、検索ウィンドウ内でのサジェスト機能などはありますが、今回のChromebookでは手書きにもこれを対応。スタイラスペンをサラサラと走らせていると、次に書く文字を予想してくれるのだそう。さらに、手書きの文字などをテキストに変換する機能も備えているようですよ。
今回発表されたのは、Chromebook PlusとProの2種類。異なるのはプロセッサのみで、お値段はPlusが450ドル(約5万2500円)とのこと。Google Play Storeもインストール済でAndroidのアプリも使えるということで、ちょっと気になる存在になりそうです。
○Chromebook Plus
RAM:4GB/ストレージ:32GB /プロセッサ:ARMベース/価格:450ドル /発売=2017年2月予定
○Chromebook Pro
RAM:4GB/ストレージ:32GB/プロセッサ:Intel Core M/価格:未公開/発売:2017年春頃
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image: Alex Cranz - Gizmodo US
Alex Cranz - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)