獣医学部へようこそーー。
今年はホラーの当たり年。名作のリブートに続編、個性豊かでゾクゾクが止まらないオリジナルの公開が目白押しです。
そんな中、一際期待されているのが、ベジタリアン少女があることをきっかけにカニバリストになってしまう衝撃ホラー映画『ロウ』。
トロント国際映画祭での上映時に気分を悪くした人があとを絶たなかったというミラクル・グロさを誇る本作にマイルド版とレッド・バンド版のトレイラーが公開されました。
では、肉にムシャぶりつく獣医の卵が美しい予告編をお楽しみください。
予告編は共にFocus Worldより。
あらすじ:ベジタリアンのジャスティンは、両親や姉に倣って獣医師を目指し、獣医学部の門を叩いた。しかし、そこで待ち受けていたのは厳しい「洗礼」。図らずとも肉の魅力を知ってしまった彼女だったが、なんと夢中になったのは禁断の人肉だったーー
虫を殺すこともできなさそうなソフトな少女が、なぜカニバリストに? とは言え、あくまで動物は食べないというところにベジタリアンらしい強いこだわりを感じます。
メガホンを握るのはフランス人監督のジュリア・デュクルノー。『Raw』は彼女にとって初の長編作品になります。初長編がコレとは、今後が楽しみすぎる…!
ちなみに、タイトルの『Raw』は日本語で「生」の意味。この映画はカニバリズムものと言えど、調理系ではなく生のままがお好みなのかもしれません。
ベジタリアンと獣医学部への風評被害・カニバリズムホラー『ロウ(原題:Raw)』は3月10日から米国で公開です。