これならなんとか…。
最近のゲーム機で当たり前になった「オンラインサービス」。ネット対戦を楽しんだりコンテンツを入手したりともはや必須な感がありますが、任天堂の新ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」のオンラインサービスは秋以降に年額2,000円〜3,000円の課金を予定していることが明かされました。
Nikkei Asian Reviewによれば、任天堂の君島社長は取材に対してオンラインサービスの有料化について言及。理由として、「有料サービスならば、顧客にコミットすることができる」と発言しています。
確かにオンラインサービスにはサーバーの維持費やコンテンツのメンテナンスなど、さまざまな費用がかかります。でも、年額2,000円〜3,000円は月額にして200円〜300円くらい。これなら、小学生のお小遣いからも捻出することは可能でしょう。
それに、他のゲーム機のオンラインサービスと比べても廉価です。例えばソニーのPlayStation Plusは年額5,143円(月額514円)、Xbox Live ゴールド メンバーシップは年額5,378円と、それなりの負担。比べて、Nintendo Switchの年額2,000円〜3,000円は半額程度です。
これまでのように無料サービスでなくなる(予定)なのは少しさみしいですが、子供でも安心して遊べるゲームを追求してきた任天堂らしい価格設定になるといいですね。
・新しい「遊び」のスタイルが見えてきた。ニンテンドースイッチを体験!
image: Gizmodo US
source: Nikkei Asian Review, 任天堂, PlayStation Store, Microsoft
(塚本直樹)