『遊星からの物体X』風の地獄が描かれる映画『ザ・ヴォイド』予告編

『遊星からの物体X』風の地獄が描かれる映画『ザ・ヴォイド』予告編

グワッとパカっと。

今やモンスターも悪霊も血しぶきもVFXの時代。ホラーファンから「我々に本物の恐怖を!」という声が聞こえてきそう。

そんな時代に一石を投じる作品がやってきました。80年代が誇るクラシック・ゴア・ホラー『遊星からの物体X』を超リスペクトした『ザ・ヴォイド』です! 早速公開されるや否や話題騒然だったティーザーとトレイラーをご覧ください。

まずはSignature Entertainmentがアップしたティーザーから。

そしてBD Horror Trailers and Clipsがアップしたトレイラー第一弾。

あらすじ:パトロール中の警官が血まみれの若い男性を発見した。急いで病院へと運んだ警官だったが、それは身も凍る恐怖の始まりにすぎなかったーー

『遊星〜』のお腹ぱっくりシーンを彷彿させる派手なプラクティカル・エフェクト。いいですね〜。目からゆっくりと抜かれる刃物もツボ。刃物から伝う眼球の圧まで感じられそうなリアル感がそそります。こういうの、最近のホラーになかったなぁ。

この映画の楽しみなところはプラクティカル・エフェクトだけではありません。監督はスティーブン・コスタンスキとジェレミー・ギレスピーのコンビで、彼らはその昔、子持ちの男性ばかりを強姦、惨殺するファッ○マンとの戦いを描いたリベンジ・ホラー『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』で監督、脚本、特殊効果を手がけているんです。殺人鬼の名前がファッ○マンって…! そして強姦のターゲットがパパって…!

『ザ・ヴォイド』はジョン・カーペンターを意識したダークな作品のようですが、なにせ『ファーザーズ・デイ』の2人なので、迷作マザコン・ホラー『ブレイン・デッド』のせいで常に含み笑いの期待を込められた視線を観客から送られてしまうピーター・ジャクソン監督同様、色々と期待できそう。

既に「ホラーファン必見のハードコア・ホラー」と世界中から熱い視線を送られている映画『ザ・ヴォイド』は3月31日に全英公開です。

映画「遊星からの物体X」の誰が人間で、誰が「それ」だったのかが明らかに

image: YouTube via Bloody Disgusting,
source: Bloody Disgusting, YouTube 1, 2

中川真知子

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