あら、これは一体……
今春にもやってくる「Creators Update」など、着々と機能が改善されるWindows 10。その評判はなかなか上々ですが、ars TechnicaによればMicrosoft(マイクロソフト)はさらに、2回目の年内アップデートを予定しているかもしれないんです。

コードネーム「Redstone 3」に相当するこのアップデートは、オーストラリアで開催された「Microsoft Ignite」のスライドから明らかになりました。正確なアップデート時期は明かされていないものの、Creators Updateの下に「Second Update in 2017 Timing TBO」と書かれているのがわかりますね。Creators Updateのリリース時期を考えると、11月頃に登場する見通しです。
Redstone 3の詳細はまだ不明なのですが、Microsoftは現在新OSデザインとなる「Project Neon」を設計していると噂されています。流出した画像(記事のトップ画像)を見ると、より直線を活かしたフラットなデザイン、なおかつ透明表現が利用されていることがわかります。悪くない…むしろカッコイイんじゃないでしょうか? Redstone 3にはこの新デザインが採用される可能性もありそうです。
まだまだ謎の多いWindows 10の将来のアップデートですが、さらなる使い勝手の向上に期待したいですね。
・Microsoft、ARM上で動作するフルWindows 10発表。製品は2017年に登場予定
image: MSPoweruser, ars Technica
source: ars Technica 1, 2
(塚本直樹)