『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での削除されたシーンが公開されない理由が奇妙

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での削除されたシーンが公開されない理由が奇妙

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のソフト版がもうじき発売となります。気になるのは大量にあるはずの未使用シーンの数々が収録されているのかどうかですが、残念ながらその答えは「ノー」です。その理由とはいったい……。

Fandangoに掲載された、ギャレス・エドワーズ監督のインタビューによると、「Blu-rayにドラッグ&ドロップして入れるような個別のシーンは無い」、「ポストプロダクションのプロセスでは細々としたものが移り変わっていくけど、それらはシーンではないんだ。それらはシーンの中の瞬間やシングルショットなんだ。だからそれらを入れることはできないし、それがこの決定の理由」とのこと。

なんだかすんなりとは納得できませんが……。

みんなが語っているような予告編で見たものなどは、ただ単にDVDへ入れられるものではないんだ。それらはシーンやスレッド(よった糸)の中の瞬間なんだ、その糸の一本を引くことですべてが変わる。それが常に変化していた。このバージョンがあって別のバージョンがある、というものではなかったんだ。全てのポストプロダクションで増加的に常に進化していって、公開のために頭に銃を突きつけられるまで止まらなかったのさ。

とエドワーズ監督。確かにシーンを構成する細々とした一瞬のショットだけしかないというのであれば、それも理解できます。しかし、それでもキャシアンとK-2SOの倒れる未公開映像などを見ると、撮影されているのはそれだけでは無いことは明らか。予告編などで見られた、スカリフでTIEファイターと対峙するジンのシーン(トップ画像)に関しても同様です。しかし、エドワーズはこう話しています。

(TIEファイターのショットは)これからも謎のままになる。なぜなら、これは一番いいバージョンを作るためにいろいろアイディアを試していただけのもので、同時にマーケティングが特定のショットや一瞬に興奮したということ。最終的に提示されたものを見て、待てよ、このショットはもう映画には入ってないぞってことになったんだ。

予告編の「帝国のユニフォームに身を包み振り返るジン」と同じく、映画本編に入るかどうかは別として、ただマーケティングの人たちが気に入ったショットを予告編に使っただけ、ということのようです。

しかし、撮影の際には毎日自由に撮影する「インディー・アワー」という時間を設けていたとエドワーズ監督は語っていましたし、そもそも試写を行った後で「高額な再撮影」を行っていたとされるわけですから、映画に使われていない映像はまだまだ存在するはず。監督のどの回答もソフト版に未公開シーンが入っていない、納得のいく理由とは言い難いです。

もしかしたら何年、何十年したら「特別スーパーデラックス版」を発売して、その特典とするために未公開映像は温存してある、なんていうビジネス上の裏理由があるのではないか!? という疑いの声が上がるのも無理はないのかもしれません。

image: © Disney TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved via Gizmodo io9
source: Fandango via Gizmodo io9

abcxyz

あわせて読みたい

powered by