「iOS 10.3」になってiPhone速くなったって本当?

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「iOS 10.3」になってiPhone速くなったって本当?

それはプラシーボ。というわけではないみたい

先日配信された「iOS 10.3」では幾つかの機能追加と共に、新しいファイルシステムである「Apple File System (APFS)」に切り替わりました。これによってストレージへのアクセス速度などが向上するそうです。

アップデート当日には林信行さんも以下のようなTweetを投稿しています。

ファイルシステムが切り替わるという結構大きめなアップデートなので、アップデートはちょっと見送ろうかなぁ…。と思っていたなか、このツイートをキッカケに僕もiOS 10.3にアップデートしてみました。だって速いほうがいいじゃん

更新してみたところ、言われてみれば確かに…そんな…気も…しなくもない

また、iOS 10.3ではアプリの切り替えや動作全体の速度も上がっているという話もチラホラと聞こえます。こういったアプリの挙動や操作感に対して「すげえ変わった!」と言えない僕は鈍いのかもしれませんが、みんなが言うとおりこれは速くなってるのだと思うと、iPhoneを操作する指もルンルン気分に弾みます

そして、これはどうやら僕が鈍いだけで、ちゃんと速く体感できるような調整が行なわれているようなのです。

The Vergeが紹介した、AppleのエンジニアであるRenaud Lienhartさんのツイートによると、今回のアップデートではアニメーションを微調整・短縮し、「速く」感じられるようにしてあるとのこと。

iOS 10.3にしたみなさんどうでしょう? 速さは体感できましたか? …ルンルン気分ですか?

「iOS 10.3 / macOS Sierra 10.12.4 / watchOS 3.2」が一挙リリース。その詳細は?

image: 小暮ひさのり
source: 林信行 - Twitter, The Verge, Renaud Lienhart

(小暮ひさのり)