見た目も動きもエイリアンっぽい。NASAの地球外生命体探査ロボット「PUFFER」

見た目も動きもエイリアンっぽい。NASAの地球外生命体探査ロボット「PUFFER」

違う星で遭遇したらフェイスハガーと間違えるかも...。

地球外生命体の探査を着々と進めているNASA。2020年に火星、2031年にはエウロパへ探査機を送る予定です。そんな地球外生命探査のためにNASAは新しい小型探査ロボットを開発しています。こいつがなんとも可愛らしい姿と動きなんです!

動画はNASA.gov Videoより。

今回公開された「折りたたみ式探査ロボット(Pop-Up Flat Folding Explorer Robots)」はその頭文字をとって「PUFFER」と名付けられました。

火星やエウロパでの生命体探査のためにデザインされたPUFFERは、軽量かつ、折り紙から発想を得た折りたたみ可能なボディを持ち、荒れた大地を探索することができます。公式サイトによると、火星の重力下では3mの高さから落下しても壊れず岩だらけの傾斜も45度までよじ登ることが可能。火星の溶岩トンネルや、エウロパの氷で覆われた大地での探索を想定しています。

PUFFERはNASAのJPL(ジェット推進研究所)、カリフォルニア大学バークレー校、イリノイ州にあるDistant Focus Corporationの18カ月に及ぶ共同研究プロジェクトの一環として現在も開発途中ですが、すでに火星の大地を想定したテストを行なっています。ちっちゃなPUFFERが障害物をくぐり抜け、さらには乗り越えていく様子をご覧ください!

NASA.gov Videoより、PUFFERが250mの移動をした際の様子です。小さい!

PUFFERは親機のローバーや宇宙船に積み込まれ、探査する際に展開するそう。たくさんのPUFFERが未開の惑星で一斉に放たれるのを想像するだけでワクワクします。

NASA.gov Videoより、急斜面を登る「PUFFER」。

研究チームは2016年の報告書で「親機のローバーは、危険な土地を探査する際には小さくて、低コストな子機ローバーPUFFERの集団を展開できます。親機が危険だと判断した場所には、何機かのPUFFERを切り離して、展開し、目標まで送れば良いのです」と説明しています。

2017年内には火星の環境を想定して、アメリカのモハビ砂漠で試験を行なう予定とのこと。実用化されるのが楽しみです。この可愛さならラジコンとしても売れるんじゃないでしょうか?

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image: YouTube
source: NASA, Motherboard, JPL, YouTube(1, 2, 3

Rae Paoletta - Gizmodo US[原文
(Shun)

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