卵の中からまた卵が!どうしてこうなるの?

卵の中からまた卵が!どうしてこうなるの?

奇跡でもマジックでもありません。こういうことも起こるんです。でもとっても珍しいことです。

「卵を割ると、またもう1つの卵が出てくる」ということが、本当にごく稀にあります。二重卵と呼ばれているこの不思議な現象のプロセスには名前までついていて「counter-peristalsis contraction(反蠕動伸縮)」というようです。難しい名前ですが、簡単に言うとまだ完全に出来上がっていない状態の卵が卵管を逆流して、その上からまた新しい卵が作られると、こうして二重の卵ができあがるようです。ちょっぴりグロめですが、卵管がどうなってるか見てみましょう。

卵の中からまた卵が!どうしてこうなるの?2
1 漏斗部、2 膨大部、3 峡部、4 子宮、5 膣(卵が入っています)- Wikipediaより

普通ならメスのニワトリは、排卵して卵子を排出して、卵管を通っている間に黄身ができあがるという工程です。そして生殖器系を通過しながら卵白の層で白身ができ、最後に子宮内で殻ができあがるのです。

しかし珍しいケースでこういった二重卵ができる場合もあります。最初の卵が出来上がる前に卵管に戻ってしまい、2つ目の卵が通常通りの工程を経て卵を作ると、最初の卵に覆いかぶさるように作ってしまいます。なのであんなに大きな卵ができあがるんですね。

下のSNO Multimediaがアップロードした動画では、普通より大きい卵を不思議に思いながら、割ってみるともう1個出てきた!という瞬間が見られます。

出てきた瞬間、歓喜の声が聞こえますね。動画の主は、食べるのを怖がっていますが2つとも立派に食べられる卵でした!

茶色の卵と白い卵は何が違うの?

images by WikipediaYouTube
source: Reddit

Rhett Jones - Gizmodo SPLOID[原文
(岩田リョウコ)

あわせて読みたい

powered by