VRかつAR...新しい! VR世界にいながらリアルなボールをキャッチ

VRかつAR...新しい! VR世界にいながらリアルなボールをキャッチ

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「VR世界にいかに触覚を組み込むか」、それによってVRの将来が大きく変わるといっても過言ではありません。Disney Research(ディズニー・リサーチ)の研究員Matthew Pan氏とGünter Niemeyer氏が開発したこちらのシステムは、そんなVRとリアルな感覚のクロスオーバーをひとつ上のレベルで達成しています。

DisneyResearchHubが公開したこちらのビデオを見るとそれがわかるはず。

通常、VRヘッドセットを装着していると、周りで何が起きているか一切見ることができなくなります。でもこのビデオではVRユーザーに向かって投げたボールをユーザーがしっかりとキャッチしていますね。さらにそれを投げ返して、受け取って、と繰り返しています。なぜこんなことが可能なのか...?

実は宙に投げられたボールの動きをリアルタイムでトラッキングし、動きを予測するシステムを使ってVRヘッドセットへ映像を届けているんです。現実に存在するボールの動きをVR世界に再現することで、ユーザーはヘッドセットを被っていながらボールをキャッチすることができると。ここまでの精度で、しかもリアルタイムでトラッキング+予測ができるってすごくないですか。

テニスボールをキャッチできること自体はそれほど楽しい作業ではありませんが、これによってVRと現実世界のクロスオーバーの可能性がさらに広がります。例えばバッティングセンターでバッティングをするときに、自分がWBCのバッターボックスに立ち、満員の観客に見守られている状況なんかを作ることができます。ボールは実際に自分に向かって飛んできているわけなので、ヒットすればバットの重さやボールの衝撃がリアルに体験できると。ホームランを打てば観客総立ちで歓声を上げてくれるでしょう。

そこまで行くと、もはやVRなのかARなのか区別もつきにくくなりますね。ヘッドセットをつけて、実際の迷路の中を駆け抜けてゾンビと戦うスーパーAR/VRアミューズメントパークなんてものも可能なわけです。これはワクワクしますね。

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image by DisneyResearchHub - YouTube
source: Disney Research, DisneyResearchHub - YouTube

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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