スウェーデン発:スマホ越しで視えるARホラー。貸し倉庫を舞台にした短編『ストレイジ』

スウェーデン発:スマホ越しで視えるARホラー。貸し倉庫を舞台にした短編『ストレイジ』

狭い空間には、出遭ってはいけない何かが棲んでいる。

最近は貸し倉庫に住み着き、ゴーストのように誰にも見つからないよう暮らしていた男性が話題になったばかりですが……そんな貸し倉庫を舞台に、とある男性がおぞましいゴーストに遭遇してしまう短編ホラー『STORAGE(ストレイジ)』が登場しました。

まるでARのように、スマホのカメラ越しにしか視えないナゾの子供。男性は狭く閉鎖された空間で、視えない恐怖に追われることになるのです。

グロさはありませんが、心臓の弱い方はご注意ください。部屋の電気は消してからどうぞ。

こちらはCOMINGSOON.NETが取り上げたStorageによるもの。

貸し倉庫にて、奥さんであろう人に自撮り写真を送る男性。しかし、娘のリサが恐い格好で写真に写っていると勘違いした奥さんのメッセージから、男性は写真の後ろに何者かが写りこんでいることに気付きます。

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そして男性は何やら音のする倉庫部屋へ。スマホのカメラを向けると、そこにだけ写る奇妙な子供が!? ガレキだらけの廊下へ逃げ込むも、様子のおかしいリサが現れ、ナゾの子供と共に奥へ消えてしまいます。

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2人を追ってとある地点まで来ると、そこにはいくつもの古い携帯電話やスマホが落ちていました。おそらく過去にもここまで来た人たちがいたであろうことが判ります。しかしそこは、絶対に来てはいけないところだったのです。

この作品は、珍しくスウェーデンで作られた短編ホラー。制作者はあちらの映像業界で長い経験を持つ、ヘンリー・チュウさんとスティーブン・サンドバーグさんのおふたりです。サンドバーグさんは本作について、以下のようにコメントしています。

超低予算で撮られた本作は、暗くて狭く、ホコリまみれの暗渠のような苦しい地下空間が舞台になっています。平静を失わせるような環境下で、高い演技力と力技の撮影術、そしてサウンド・デザインが5分の緊迫したサスペンスを生みました。

試写会では賞賛と叫び声と同じくらいのシェアをしてもらったので、世界に向けて公開することにしました。

舞台となったこの貸し倉庫は、カタコンベのような地下の墓所だったのでしょうか? それにこんなにたくさんの子供の手が伸びてきて、新たな餌食を求めている(暗転後の音に耳を澄ませてください)だなんて……こういうことがあるから、貸し倉庫には住んではいけないのですね。

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image: YouTube
source: COMINGSOON.NET, YouTube

岡本玄介

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