そんな僕の絵でも、GoogleのAIは正しく判断してくれるのでしょうか? 誰でもきれい?にイラストが描ける。でも、宇宙人が描けないと話題の「Google AutoDraw」でお絵かきをしてみました。
AutoDrawは描いた絵をGoogleのAIが分析し、自動的に類似されるものへとキレイに変換(清書)してくれるといったドローイング機能。そう、人工知能の進化、ディープラーニングの成果によって、絵が下手(通称:画伯)という人類のウィークポイントが無くなろうとしているのです。やったぜテクノロジー!
まずは小手調べとして、『キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場するアニマルたちを書いてみましょう。
◯キュアホイップ:ウサギ

◯キュアカスタード:リス

◯キュアジェラート:ライオン

◯キュアマカロン:ネコ

◯キュアショコラ:イヌ

おっしゃりたいことはわかります。ネコとか。でも、これでも厳選して候補を選んだのですよ!

AutoDrawではいくつかの候補が表示され、その中から選ぶことになります。最も近いものから候補欄の左に表示されるのだと認識しているのですが、どの絵も最も有力とされる候補ではないにせよ、候補欄の中には求めたい答えを見つけられました。例外は猫です。どうやら、Google AIにはこれは猫と認識されなかったようで、変換候補の中に猫の姿が見えませんでした。
そのため、変換候補として表示された物のなかから、有機物として一番近いであろうと表示されたアライグマを選びました。アライさんにおまかせなのだ。
でも、それでも!

これをリスとして認識してくれたあたり、本当にGoogle AIは優しさであふれています。あと個人的には、ライオンがすごくかわいく描けたなと満足しています。
さて、どれも最有力候補ではないにせよ、きちんと動物のイラストに変換できました。ではこれならどうだ? 美術1がかなり本気で挑んだキュアホイップがこちらです。元絵はこちら。

変換候補の中から、最も左側に現れた有機物クリックすると……。

Googleはキュアホイップをヤマアラシと判断しました。今日からキュアホイップはヤマアラシです。やってくれたぜテクノロジー……。
みなさんも是非、心の嫁を描いてみてください。
image: ©ABC-A・東映アニメーション via キラキラ☆プリキュアアラモード, AutoDraw, キュアコグレ
source: AutoDraw, キラキラ☆プリキュアアラモード
(キュアコグレ)