馬はシマウマに、犬は猫に...? フォトショ並みの画像変換「CycleGAN」の腕前はいかに

馬はシマウマに、犬は猫に...? フォトショ並みの画像変換「CycleGAN」の腕前はいかに

Googleの人工知能「Deep Dream」が奇跡的な悪夢を表現していて閲覧注意ものだと話題になってから早2年。

その一方で、なかなかだと評価を受けているのが、UCバークレーが開発したディープラーニングのソフトウェア「CycleGAN」。印象派の絵画はスーパーリアリズムに、馬はシマウマに、リンゴはオレンジに、そして夏は冬に…と、なんともトリッキーな画像変換を見せてくれます。

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image: UC Berkeley

数あるディープラーニングと例外ならず、今回UCバークレーが開発したソフトウェアも2つの描画の関係をベースに機能しています。

たとえば印象派の画家たちによる傑作とFlickrからランダムにピックアップした画像を「CycleGAN」に学習させて、いずれかのスタイルに合わせてアルゴリズムを適用した結果、実存しないであろうモネの風景画のような写真に。その逆も然りで、風景写真をモネの絵画のように加工することもできます。

馬はシマウマに、犬は猫に...?フォトショ並みの画像変換「CycleGAN」の腕前はいかに3
image: UC Berkeley

さらに以下は左から、元の写真、モネ、ゴッホ、セザンヌ、とそれぞれのスタイルに寄せて加工したもの。

馬はシマウマに、犬は猫に...?フォトショ並みの画像変換「CycleGAN」の腕前はいかに4
image: UC Berkeley

またディズニー映画『美女と野獣』のワンシーンを静止画にして、ルノワール式にすると以下の通り。

馬はシマウマに、犬は猫に...?フォトショ並みの画像変換「CycleGAN」の腕前はいかに5
image: UC Berkeley

いわば、フォトショップのアドバンスト版のようなフィルター機能のように画像加工してくれます。Adobeといえばちょっぴりクレイジーな画像加工ができるソフトウェアを随時開発中ではありますが、ちょうど先日、2つの写真を組み合わせて元の写真にユニークなスタイルを適用するソフトウェアを発表していました。それが、こちら。美しい。

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image: Adobe / Cornell

UCバークレーもAdobeも、写真を圧倒的にユニークに、美しく仕立てるソフトウェアを開発していて、なんだかもはやオリジナルの写真の良さはちょっぴりどうでも良く思えるような気もしますが、なにはともあれ加工の技術はどんどん勢いを増しているのだなぁと思い知らされます。

今回、UCバークレーが開発した「CycleGAN」はGithubよりインストールすれば実際に使うことができます。ただし、以下のようにうまく機能しないケースもあるのでご用心をば。

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犬は猫にはなれないし、猫は犬にもなれない、ということでしょうか。

top image: UC Berkeley / Gizmodo
source: Github via Engadget

Adam Clark Estes - Gizmodo US [原文
(Rina Fukazu)

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