SpaceXよりカッコいい? Blue Originの宇宙船デザインが公開される

SpaceXよりカッコいい? Blue Originの宇宙船デザインが公開される

あとは2018年を待つだけ?

何年にも渡って宇宙開発ビジネスで競い合っている、テック界の大物ジェフ・ベゾス氏とイーロン・マスク氏。ここ最近2人の争いは一層激しくなっており、Space Xが2人の民間人を乗せた月周回旅行を2018年に行うという計画を発表した直後、ベゾス氏率いるBlue OriginはAmazonのような月への配送サービスを設立するという計画を発表して反撃していました。そして先月、space.comによるとBlue Originは、早ければ2018年には商業目的で使うことを計画中New Shepardスペースツーリズム宇宙船内部のレンダリング画像を初めてお披露目したのです。

これらの写真がSpace Xが初めて再利用ロケットの打上げ&回収に成功する直前に公開されたのは果たして単なる偶然でしょうか? 宇宙事業で争ってきた実績からすると、そうとは思えません。

今後、両者の競争はさらに激しくなることでしょう。それをあおるわけではありませんが、Blue OriginとSpaceX、双方の宇宙船を見比べてみましょう。

こちらが先日Blue Originが公開したばかりのNew Shepardの画像。

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白黒を基調としながら、コーポレートカラーの青が差し色に使われており、なかなかカッコいいです。乗客は各々の席から離れて無重力状態を楽しめますが、宇宙旅行を体験できる時間はほんの僅か。というのもNew Shepardのフライト時間はおよそ11分間で、高度は地上約93km(58マイル)にしか達しないからです。それでも、大きな窓というのが魅力的です。

ただ、New Shepardの内装は素晴らしいのですが、実はBlue Originはお披露目では出遅れています。SpaceXは、Crew Dragon宇宙船の内装レンダリング画像を2015年には公開していましたからね。

こちらがCrew Dragonの内装レンダリング。

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こちらはCrew Dragon宇宙船のプロモビデオ。

Crew Dragon宇宙船は国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を送り届ける等々のために設計されているので、内装のレンダリングには窓が少なく、大きな「コマンド実行」ボタンなど機能的なモノが多いのもうなずけます。そうでありながらもマスク氏が高級感を目指していたのは明らかで、2018年にCrew Dragonカプセルで月の軌道を約1週間かけて周回する旅行には既に2人のお金持ちが頭金を支払ったことから、その思わくはうまくいったことがうかがえます。

美的観点でBlue Originか、それとも実用性を考えてSpaceXか…。どちらの内装も甲乙つけがたいカッコよさがあると思うので、2018年がより一層待ち遠しくなりますね。

祝! SpaceX、再利用ロケット打上げ&回収成功
SpaceXを出し抜けるか。Blue Originの新型ロケットはアポロ級のでかさ

image: Courtesy of Blue Origin, SpaceX
source: space.com, SpaceX, SpaceX / YouTube
reference: Gizmodo US

Rae Paoletta - Gizmodo US[原文
(たもり)

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