あ、買う。買わせて。
ギターエフェクターのワウ・ペダル内蔵したコンバースのスニーカーなんてのがありましたが、アレのドラムマシン版ともいえるゴキゲンなフットウェアが、SNSで話題沸騰中のようですよ。

Consequence of Soundが取り上げたのは、ドラムマシンの名機TR-808風にデザインされたスニーカー。これはニューヨークのデジタルエージェンシーNeely & Daughtersが、アディダスのカスタムスニーカーをオーダーできるサービス「mi adidas」向けに考案したものです。
カラーリングの時点で最高なのに、テンポコントロール、スタート/ストップ、スピーカー、USBポート、Wi-Fi、Bluetoothまで内蔵するというのですから、ゴキゲンどころか超ゴキゲンのレベルです!



しかしこうした感動的製品の宿命か、残念ながらコンセプトデザインというオチ。ネタ元のConsequence of Soundは充分に需要が高い場合は生産ラインへの突入もあり得ると言っているので、ネットやSNSでバズりまくれば本格的な技術的取り組みが始まるかもしれません。バズは力、バズは可能性です。
現実的な問題として足元にスピーカーというのは難しい気がしますし、無線系によるハードウェアの遠隔操作あたりに落ち着いてもいいかなと思います。足の指でスイッチを押したりとか。でもそれでうん十万円するならカラーリングだけでもいいので買わせて下さいお願いします。
・なんたってこのデザイン。TR-808クローンのユーロラック・モデルが今秋登場
image: Neely & Daughters
source: Consequence of Sound, Neely & Daughters
referemce: mi adidas(マイアディダス) -adidas 公式サイト-
(ヤマダユウス型)