ちょっとお財布がもちそうにありません。
Siri搭載スマートスピーカーや新型iPad Proが登場すると噂の、Apple(アップル)の開発者向け会議「WWDC 2017」。日本時間の6月6日午前2時から、その発表が行なわれますが、さらに気になることに新型MacBook、新型MacBook Pro、新型MacBook Airの3つがどどんと登場する可能性があると報じられているのです。
Bloombergの報道によると、新型MacBook Proは、2016年モデルに間に合わなかったIntel(インテル)の最新「Kaby Lake」プロセッサを搭載。一方、以前から噂される「低電力モード」を実現するための新チップが搭載されるかは不明です。また新型MacBookや新型MacBook Airのプロセッサもアップグレードされるとのこと。
さて、本当にWWDC 2017で新型MacBookのラインナップが登場するのか…ですが、私はありうると考えています。まず今回のニュースを執筆したのが、Appleの噂業界で最も正確なニュースを追ってきた元9to5MacのMark Gurman氏であること。また現行世代のMacBook Proはグラフィックス周りやキーボードの不具合が報告されている(著者も経験済み)ので、プロセッサを含めた内部的な少刷新が行なわれる可能性はあるでしょう。発表会は例年2時間程度で、他の発表もあることを考えると、さらっと紹介して詳細スペックなどはウェブサイト上で公開するかもしれませんね。
本来はiOSやmacOS、tvOSなどソフトウェアの話題が中心となるWWDCですが、もしかしたら今年のWWDC 2017はハードウェア発表祭りになったりして!
・次期MacBook Pro、32GBメモリが選択可能+Kaby Lake搭載で年内登場?
・「WWDC 2017」プレス向け招待状が配布。キーノートは6月6日午前2時(日本時間)から
image: Apple
source: Bloomberg, 9to5Mac
(塚本直樹)