52mm径と58mm径レンズに対応! バリエーション増えてほしい!
カメラレンズのレンズキャップを無くしつづけて幾星霜。こんな製品が出ることを夢に見ていました。サンワサプライのフード一体型「カメラレンズキャップ」、アリですアリ。
アルミのリングに分割型のフタがついており、閉めているときはレンズキャップとして機能します。フタを上下に開くとレンズフードとなり、余計な光をさえぎってゴーストやフレアを低減できます。
各々のレンズに合わせた設計ではないために付属のフードほどの性能はないかもしれません。ですが、レンズキャップを取り外す作業と、レンズフードを収納状態から逆向きに付け替える作業が不要になります。うっわ、便利。
純正のレンズフードを収納状態にしたときと比べて奥行きは長くなりますが、なあに、レンズキャップをつけっぱなしにできるストレスフリーさに比べたらなんてことはありません。

レンズキャップとして使っているときはレンズの前玉を保護します。取り外し式と比較すると隙間があるためにホコリは侵入しやすそうですが、何度も取り外ししているならば結局ホコリはつくので一緒でしょう。

撮影時はオープンスイッチを押してレンズフードモードにトランスフォーム。リングとフタの部分も分割構造になっており、装着した状態でフタの向きを調整できます。
販売されるのは52mm径モデルと58mm径モデル。52mm径モデルはさまざまなAPS-Cレンズに対応(メーカー調べで20種類)。58mm径モデルは各社のスタンダードな望遠ズーム(70-300mm f:4.5~など)やフルサイズ対応広角/標準単焦点に対応(メーカー調べで40種類)していますね。詳しい対応レンズは、こちらのサンワダイレクトのページからご確認ください。
購入も同ページからできますよ。価格はどちらの口径も3,480円です。
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top image: PR TIMES
source: PR TIMES, サンワダイレクト
(武者良太)