歴代の失敗したプロダクトを展示するミュージアムが我々に教えてくれること
Image: NBC Left Field/YouTube

歴代の失敗したプロダクトを展示するミュージアムが我々に教えてくれること

失敗があるから、成功がある!

毎年、次から次へと新たなプロダクトが生まれ、そのたびに最初はみんなが口を揃えて「うぉお、なんとクリエティブなことだろう!」と驚いてみせるわけですが、知らないうちに消えていくものが多いのも事実。

では、それら消えたと思っていたプロダクトはどこへ行っているのでしょうか? はい、ココです。歴代の失敗作を展示したスウェーデンのミュージアム「Museum of Failure」!(なかなか勇気のある名前です)

ここでは、発売時に革新的だと騒がれるも人気が出ず、何事もなかったかのように消えていった51点もの歴代ノン(Non)・スター選手たちが並んでいます。Apple(アップル)の手書き入力ができるモバイルデバイス「Newton」や、Google(グーグル)のスマートメガネ「Google Glass」、Amazon(アマゾン)の購入ボタンが搭載された「Fire Phone」など、錚々たるメンバーがそろっています。

Video: NBC Left Field/YouTube

そんなユニークなミュージアムを企画したのはSamuel Westさん。彼はeBayやイベント、寄付などを通して世界中の「失敗作」と言われるプロダクトを集めたそうです。館内の様子は、SamuelさんをインタビューしたYouTuberのTom Scottさんの動画(下)でよく確認できますよ。

Video: Tom Scott/YouTube

動画内のインタビューで、「1度ニューヨークのとある組織から法的な脅しを受けたことがあるんだけど、ぼくはスウェーデンにいるから訴えられないねー!」とおどけてみせるSamuelさん。強い。

80〜90%の革新的なプロジェクトはすべて失敗に終わるのが一般的とも言われており、企業はその後あたかもそれらが最初から存在していなかったかのように振る舞い続けるものです。彼はそんな失敗作にスポットを当て、改めて我々人類が失敗から学ぶべきことを伝えたかったのだそうです。

成功をしているように見える大企業にもこうしたダークサイドは存在するのですね。失敗なくして成功はありません! 日々世界中で起きているイノベーションは彼らのそうした失敗から成り立っているのでしょう。我々もその気持ちを忘れず日々邁進していきたいものです。

(企業のみなさま、ダメだったらここに展示してもらうことにしましょう...)

残念ながら失敗してしまった、80年代の革命的ガジェット達

Image: YouTube
Source: Museum of Failure, YouTube 1, 2 via The Verge, Instagram

(Doga)

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