「アナログ・レコード」の勢い衰えず。ソニーもプレス機を導入、製造受注を開始へ
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「アナログ・レコード」の勢い衰えず。ソニーもプレス機を導入、製造受注を開始へ

V字回復もいいとこ。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)、同社のディスク製造工場にアナログレコード用のプレス機を導入し、2017年度中の生産および製造受注を開始することを発表しました。アナログなんて一切触ったこともない、という人には驚きのニュースかもしれませんが実はアナログ・レコードは物凄い勢いで人気を取り戻しているんです。

ギズモード・ジャパンでも、2015年のオーディオレコード・アナログディスクの生産実績について取り上げ、脅威のV字回復を紹介しました。一過性のトレンドかな?と思って一般社団法人日本レコード協会の最新のデータを調べてみると...

逆に新しいメディア「アナログ・レコード」の勢い衰えず。ソニーもプレス機を導入、製造受注を開始へ2
Screenshot: 一般社団法人 日本レコード協会

まだまだ伸びてたー!!

留まることなくV字ってます、アナログ・レコード。

今後は、ソニーミュージックグループ内に、カッティングマスター制作からプレス製造におよぶ一連のアナログレコードの生産体制を整え、高品質・短納期・低コストを実現することによって、国内でも人気が高まりつつあるアナログレコードの生産需要に対応し、アナログレコードおよび音楽パッケージ市場の拡大に貢献してまいります。

とソニーミュージックのプレスリリースにもあるように、独特の音を楽しむアナログ・レコードファンの数は増えつつあります。一時期は「オナラの匂いを閉じ込めたレコード」や「血液が注入されたレコード」などコレクター向けのアイテムにとどまり、下火になっていましたが、今では普通に音楽を楽しむ「かえって新しい」メディアとして普及しつつあるようです。Bluetoothスピーカー内蔵のレコードプレーヤーなど、デジタル時代に対応した再生機も次々に発売されています。

ストリーミング音楽が世界中で席巻する中、アナログレコードがまた台頭しているのは非常に面白い現象ですね。

レコードはじめたい? そこそこ安くて本格的なTEAC「TN-100」とかいいかも

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Source: SME, 一般社団法人 日本レコード協会

(塚本 紺)

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