Spheroだけど動かない『スパイダーマン』のおしゃべりおもちゃと一緒に街の平和を守ろう
Image: ギズモード・ジャパン

Spheroだけど動かない『スパイダーマン』のおしゃべりおもちゃと一緒に街の平和を守ろう

映画『スター・ウォズ/フォースの覚醒』に登場するドロイド「BB-8」や『カーズ』の主人公「ライトニング・マックィーン」を再現し、スマホでの簡単操作で自由自在に走り回りいろんな反応をするインタラクティブなおもちゃで大きな話題となっているSphero(スフィロ)社が、なんとまったく動かないスパイダーマンのおもちゃを発表しました。

はたしてSpheroの動かないおもちゃは一体どんなものなのか……気になるところを特別にお借りした製品と専用アプリを使って遊んでみました。

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「ドラ○もん」みたいな可愛い体型にデフォルメされたスパイダーマンで、コスチュームはホームカミング版風。目にはディスプレイが内蔵されており、感情表現だけでなく、シチュエーションに応じた絵が登場することも。シリコン製のボディの手触りは、その模様と形状も相まってバスケットボールみたいな感じ。

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アプリのメイン画面

専用アプリ「Spider-Man Interactive App-Enabled Super Hero」(iOS/Android)をインストールしたスマートフォンもしくはタブレットと接続し、自分の名前を登録。ただの人名ではなくスパイダーマンの相棒ヒーローとしてのヒーロー名を登録するってところが面白い。

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名前の設定画面

名前は複数あるワードの中から2つを組み合わせることで「デンジャー・シャーク」とか「アメイジング・ホーク」なんていう、いかにもスーパーヒーローっぽい名前を付けることが可能。

ちなみに今回は「ドクター・デュード」なんて名前をつけてみました。『ファンタスティック・フォー』の宿敵「ドクター・ドゥーム」と『ビッグ・リボウスキ』の主人公「デュード」がミックスされたキャラなのでしょう。

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アプリのセッティング画面

さらに必殺技も登録。名前と同じく2つを組み合わせ、それっぽい名前を作ることができます。今回の必殺技は「スティッキー・クラップ」としてみました。ネバネバした手をバチンを打ちつける粘っこい技なのでしょう……気持ちが悪そうだ。

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この製品の最大の売りは何と言っても内蔵マイクを使ったインタラクティブな会話。例えば胸のボタンを押してマイクを起動させたあとに「元気?」と英語で話しかけると「元気だよ。君は?」みたいな感じでと返してくれて、そこからさらに会話を続けることができます。

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「What's up」&「What time」& 加速度センサー

「時間を教えて」と尋ねると「9時だよ」みたいな単純な反応ではなく、「今はコスチュームの下に時計をしているからなぁ。でも日の方向から考えて……9時25分かな」みたいな凝ったセリフと共に(日の方向でみているわりにはやたらと)正確な時間を教えてくれます。

また加速度センサーが内蔵されており、逆さにすると「逆回し蹴りだ!」とか言ったり、上にポーンと投げてキャッチすると特殊な反応をしてくれました。バスケットボールっぽい質感は投げるためのものなのか……!?

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「Tell me a Joke」&「Let's Chat」

「お話をきかせて」というとスパイダーマンらしいエピソードを語ってくれ、「ジョークを聞かせて」というとスパイダーマンらしいややひんやりとしたジョークを語ってくれます。

エピソードは20、ジョークは100とかなりのバリエーションがあり、同じ話を聞くのは稀。しかも、一方的に話すのではなく要所要所でこちら側に反応を求めてくるのも面白い。

「好きな映画は?」と聞いてきたので(気を使って)「スパイダーマン!」と答えると「僕の映画はないよ。盗撮されてない限りね。もしかして盗撮してるの!?」と怪しまれてしまいました。どうやらこのスパイダーマンが住んでいる世界には彼の映画は無いようです。

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「Fight Villains」

さらに、ゲーム的な要素として「ヴィラン退治」モードがあり、アプリ内で選択するか「ヴィランをやっつけに行こう」と語りかけると警察無線を傍受したりして、スパイダーマンと一緒に現場に急行し、ニューヨークに襲いかかるさまざまな危機に対応することになります。

こちらも要所要所でスパイダーマンに「どうしよう、ドクター・デュード?」みたいな感じで反応を求められストーリーが分岐していきます。スパイダーマン先輩にヒーロー名で呼んで貰えるのは光栄ですね!

動画では適切なタイミングでスパイダーマンをジャンプさせるというミッションをやっていますが、あらかじめ設定した自分の必殺技を使うミッションもあったりします(アプリ内で必殺技アイコンをスワイプすることで発動)。「スティッキー・クラップ」をとくと味わえ!

悪党のアジトに侵入するときに「正面から攻めるか、裏から攻めるか」みたいな単純なものから、音のパターンを覚えて回答する時限爆弾解除といったパターンがありあり本当にたくさんの種類の選択肢が用意されています。

今回は登場しませんでしたが、スパイダーマンの有名ヴィランも登場する模様。どうやらミッションの成否を記憶するらしく、もしかするとその結果によってスーパーヴィランと退治するパターンも登場するのかも……?

ちなみに、「元気?」と聞かれた時に「元気がない」とか「退屈だよ」と答えると「じゃあ、景気づけにヴィランをやっつけに行こう」みたいなことも言うので、ちょっとスパイダーマン先輩のメンタリティも心配になってしまいます。やっぱりスーパーヒーローの生活は楽じゃないのかな……。

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見張りモードの設定画面

この他にも、「見張りモード」があり、前を通った人に反応して「そこを動くな! シュッシュ(ウェブを放つ音)」みたいな音声とともに、人が通った時間を記憶してあとで教えてくれます。防犯対策としては微妙ですが、「鍵を変えたほうがいいかもよ」みたいなアドバイスをくれて、なんだか楽しい。その他に、設定した時間に起こしてくれる「アラームモード」なんてのも用意されています。

今回試したアプリはアルファ版でしたが、今後アップデートを続け、コンテンツが増えていく予定とのこと。

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お喋りな傭兵の「デッドプール」にも負けないくらいとにかくメチャクチャ喋るスパイダーマンで、コミック版のイメージに近い感じ。動かない分、ガッツリ会話が楽しめるインタラクティブなおもちゃとなっています。

完全英語版な上にすごいスピードで喋るので、英語のスピーキング&リスニング力に自信がない方には向かないかもしれませんが、逆に英語のトレーニングができるアイテムとしても活用できるかも。

今回紹介した『スフィロ スパイダーマン アップイネーブルド スーパーヒーロー』はオープン価格(参考価格:2万1470円、税込)でアマゾン等で販売中。

カチャウ! Sphero社の最新おもちゃは映画『カーズ』のライトニング・マックィーンを完全再現

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Source: Sphero | Connected Toys, Spider-Man Interactive App-Enabled Super Hero(iOS/Android

傭兵ペンギン

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