はたして値段はどれくらいになるのやら。
Tesla(テスラ)の電気自動車はモーター駆動特有のスタートダッシュ性能を活かし、0-100キロ/hで凄まじい記録を叩き出すことが知られています。そしてInverseによると同社CEOのイーロン・マスク氏は、2019年に登場する予定の次期ロードスターが世界最速レベルの量産車になることを示唆しているんです。That would an interesting target. Would, of course, only count if capable of doing so right off the production line with street legal tires.
— Elon Musk (@elonmusk) 2017年6月13日
マスク氏はTwitterのフォロワーに「次期ロードスターは0-60マイル/h(約0-100キロ/h)で2秒未満になるの?」と問われ、「それはおもしろい目標だ。もちろん、公道仕様のタイヤを履かせた量産車としてね」と、なんだかやる気を見せています。
ちなみに0-60マイル/hが2秒未満というのは、もう量産車としては明らかにトップレベルの速さです。例えばポルシェ918スパイダーが2.5秒、Dodge Challenger SRT Demonの2018年モデルが2.1秒になると予測されていることを考えれば、テスラの次期ロードスターが量産車トップクラスに君臨することは間違いありません。
電気駆動によるエコ性能やオートパイロットも興味深い技術ですが、実はテスラのクルマが他メーカーを圧倒しているのは、純粋なパフォーマンスなのかもしれませんね。
・イーロン・マスクが描いた、オナラをするユニコーンのイラストが深い
・テスラのクロスオーバーSUV「Model Y」チラ見せ! ミラーレス仕様に?
Image: Hadrian / Shutterstock.com
Source: Inverse, Elon Musk / Twitter
(塚本直樹)