中国アリババがスマートスピーカー「Tmall Genie」を発表! ドンパチ不可避
Screenshot: ギズモード・ジャパン via Tmall Genie

中国アリババがスマートスピーカー「Tmall Genie」を発表! ドンパチ不可避

スマートスピーカーの戦国時代…。

Samsung(サムスン)のスマートスピーカー市場への参入が噂される中、思わぬところから新たなスマートスピーカーが登場しました。なんと中国の巨大ECサイト運営企業のAlibaba(アリババ)がスマートスピーカーを発表したのです。その名も「Tmall Genie」(中国名:天猫精灵X1)。

The Vergeによると、Tmall Genieは「AliGenie」という独自のAIアシスタントを搭載し、スマートデバイスをコントロールしたり、天気やニュースの確認や、音楽を流したりすることができるようです。中国語で「Tmall Genie」と声をかけるとAliGenieが立ち上がります。豊富に取り揃えられたスキルでそのほかにもいろいろな機能を追加利用することができるそうです。あれ、どこかで聞いたことがありますね…。

周囲5m以内の音声を認識してくれるようで、ちゃんとミュートボタンも搭載されていますのでご安心を。

Tmall Genieの一番の強みは、やはりアリババの運営するECサイト「Tmall」を通したオンラインショッピング。これからはこのTmall Genieを通して音声で好きな商品を注文することができるようになるということですね。あれ、でもやはりこの辺もどこかで聞いたことがあるぞ...。

Video: Crazy Boom/YouTube via Tmall Genie
プロモーション動画。本体下部にはLEDライトが搭載されています。

ECサイトを運営する企業が、ユーザーのショッピング利用を促すためにスマートスピーカーを導入するという戦略は、Amazon(アマゾン)が「Echo」ですでに確立させています。とはいうものの、中国では圧倒的なユーザー数を誇るTmall。今回のTmall Genieの公式サイトでは英語版も用意されていないようですし、動画も中国語であることから考えると、主に中国圏のTmallユーザーをターゲットにした発表とも言えそうです。

1台499元(約8,340円)で事前予約を受け入れており、今回の7月出荷分はベータ版の限定1,000台のみという形になります。

Google(グーグル)の「Google Home」、Amazonの「Echo Show」、Apple(アップル)の「HomePod」、LINEの「WAVE」「CHAMP」「FACE」、そしてこの「Tmall Genie」。ここでSamsungのスマートスピーカーが加われば、もうドンパチは避けられません。スマートスピーカーの戦国時代はもう目の前です!

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Image: ギズモード・ジャパン via Tmall Genie
Source: The Verge, Tmall Genie, YouTube

(Doga)

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