Nexusみたいに、使いやすいブランドに育つかな?
Androidの父ことアンディ・ルービン氏が立ち上げた会社が開発した、新型スマートフォン「Essential Phone」。シンプルさが好感触なこのスマホは当初アメリカでのみリリースされる予定でしたが、Financial Timesのレポートを報じたThe Vergeによればどうやら日本を含む複数地域への展開を検討してるようですよ!
Essential Phoneは5.71インチディスプレイを搭載し、上下左右にほとんど縁がない「ベゼルレスデザイン」が特徴。本体はチタンボディで、背面はセラミック製です。その他のスペックもハイエンド仕様となっており、プロセッサは「Snapdragon 835」、背面カメラは13メガピクセルで、背面の外部接続ポートでは外付けの360度カメラも利用できる計画です。価格は699ドル(約7万8000円)。同じくベゼルレスディスプレイを搭載したGalaxy S8と比べると少し安価ですが、それでもちょいお高いスマートフォンですね。
Androidの父、渾身の新スマホ「Essential Phone」を発表。ベゼルがギリギリすぎる
今回の報道では、Essential Phoneはすでに英国でEE(携帯キャリアの一つ)と発売日の決定に向けて交渉中なんだとか。日本で販売されるのならオンラインなどで直売されるのか、あるいはキャリアを経由して販売されるのか、実に気になります。
なお、Essential Phoneの具体的な発売日は未だに発表されていません。同社のチーフ・オペレーターは「間もなく発売」と話しているようですが…。できれば新型iPhoneことiPhone 8の登場前にはリリースしてほしいものです。物欲を維持するという意味で。
Image: Essential
Source: Financial Times, The Verge
(塚本直樹)