そして、僕はもう戻れない気がしています…。この端末から得られた衝撃はそれほどのものだったのです。
日常的にスマホを使っていると、ちょっとした時に不満やストレスを感じることがありますよね。でも今回の体験によって、そういった多くの不満は「スピード」で解決できるのだという結論に達したんです。
トップ画像はHTCのフラッグシップモデル、「HTC U11」。これは、使う人のベストタイムを叩き出せる可能性を秘めています。
スマホに関するありとあらゆる操作に対し、スピードというアドバンテージを得られるようになるのです。
シャッターチャンスを逃さない!カメラの起動を短縮
皆さんスマホカメラで写真を撮る時ってどうしてます?
「スマホを取り出して、カメラアプリを起動する」が一般的だと思います。端末によってはその前に「画面ロックを解除する」といったフローが必要です。でも急いでいるときに、カメラアプリを起動するのはなかなか難しいものです。
それがHTC U11では、アプリの起動は「握るだけ」。ディスプレイを見る必要もありません。
これを実現しているのがHTC U11独自機能である、端末を握るといった動作(エッジ・センス)。この動作には、メールやGoogleアシスタントの起動など、さまざまな機能を設定できますが、カメラの起動も割り当てることができます。

こうして本体をギュッと握ることでカメラが起動します。
つまり、普段通りの「ポケットからスマホを握って取り出す」という動作にちょっとだけ力を加えれば、すでにカメラがスタンバイされているわけですね。そしてもう一度握ればシャッターも切れちゃうんですよ。
これならば「ああ、いま撮りたい!」と思った時にスッと取り出してパシャっと撮影。一瞬のシャッターチャンスも逃さず捉えられます。移動しながらの撮影や、スポーツやレジャーなどでは特に活躍しそうな機能ですね。もうずーっとスマホを構えていなくても良いので、さらに気軽に撮れちゃうってもんです。
HTC U11に搭載された「Uウルトラスピード・オートフォーカス」は、すべてのピクセルを位相差AFに利用することで、ワンランク上のオートフォーカス性能を発揮します。素早く動き回る被写体を捉えたい場合、もしくはこうした暗所での撮影でも高速に。まるで人間の目のような素早く正確なフォーカスを体感できるはずです。
ベストな音楽を最速で。最適な音響調整を短縮

次に注目なのが、音響調整のスピードアップです。
HTC U11は内耳の構造に合わせて音質を調整する自動音響調整、アクティブ・ノイズキャンセレーション機能、ハイレゾ音源対応の3つの機能が搭載されたイヤホン「HTC Uソニック・ハイレゾ」が同梱します。これがまた凄いのです!
イヤホンって、装着者によって音の聞こえやすさが違うため、自分好みのチューニングが必要になります。でも、HTC Uソニック・ハイレゾは耳に装着すると、人によって異なる内耳の構造を検知。自動音響調整機能によって、約10秒で使う人の聴覚に合わせた音を出して、自分だけに聞こえやすくしてくれるんですよ。
やってる内容は凄いことですが、ユーザーは画面の指示に従って進めていくだけでOK。本当に10秒ほどで調整が終わりオーディオプロファイルが作成されました。家でじっくりと設定するような余裕がない時。それこそ、端末を購入した帰り道にでも、すぐさま自分の耳に合わせたチューニングをしてくれるんです。
気になる音質の方はというと……イイですね!
明らかに「スマホ付属のイヤホン」のレベルを超えています。自分の耳用にチューニングされていることも相まってか、非常に心地よい音で楽しめます。
HTC U11とHTC Uソニック・ハイレゾのハイスピードな自動調整は唯一無二のものがあります。
AIによるアシストで通勤時間を短縮

能動的に入手した情報だけで暮らす時代は終わりました。
今や、AIによる情報取得アシストは広く利用されていますし、今後はそういった情報の受け取り方が一般的になっていくのでしょう。そういったアプローチを司る機能として、HTC U11ではAIコンパニオン機能「HTC センス・コンパニオン」が搭載されています。利用者の情報や、日々の行動パターンを把握し、日常をより便利にする情報を提供してくれるんですよ。
アシストは人やシチュエーションによってそれぞれ異なりますが、一例としては、交通状況を反映した最適ルートを提示してくれるため、通勤ルート上での事故渋滞を事前に回避するなんてアシストも期待できます。ランチ時には現在地の付近からおすすめのレストランを案内してくれるといった手助けも。
また、予定がある日は事前に充電を促す。モバイルバッテリーを持つことを勧めるなんて気遣いもしてくれるみたい。
これ、何気に凄い機能ですね…。もう忙しい朝にヤキモキしながら充電するようなことは無くなるのかも?
高速かつ正確な指紋認証でスタート時間を短縮
最近のトレンドである指紋認証機能も当然完備。ホームボタンが指紋センサーになっていて、指を置くだけで素早くロックを解除できます。これがまた激速なんです。

指紋認証されると、「ブンッ」というバイブ振動がフィードバックされるのですが、本当に一瞬でフィードバックが帰ってきて、画面がつくと同時にホーム画面といったレベル。たとえば、デスクに置かれたHTC U11を手にとって画面を見ようとしますよね。その動作中に親指をホームボタンへ添えれば、もう使用準備は完了しています。
ユーザーが「使うぞ」とアクションを起こした時点で、すでに端末側の準備はできている。生体認証と認識技術・速度の向上といったテクノロジーの進化がもたらしたパーフェクトな導線です。
最新のCPUでちょっとした調べものを短縮

利用頻度の高いブラウザ操作も、爆速です。
HTC U11に搭載されているプロセッサは最新の「Snapdragon 835」。画面(アプリ)の切り替えから始まり、文字入力、スクロールに至るまで、本当にキビキビと良いレスポンスで気持ちよくなっちゃうくらい。
ブラウザの操作ひとつにしても、晩御飯のレシピを調べる、近くのカフェを調べる、SNSで流れてきた気になるキーワードを検索するなど、すべての操作で何の「引っかかり」も感じずにスラァ〜っと快適。もちろん、3Dゲームなどもスムーズでしたよ。
インターフェースや機能追加によってスマホのOSはどんどん重くなっていることは事実です。しかし、それをものともしないパワフルさがHTC U11には備わっています。これはもう「みんな店頭でいじくり回してみてよ!」としか言えないのが残念でなりません。
HTC U11はスマホとの時間をノンストップに加速させる!
いやぁ〜、端末のスピードってこんなにも心地よさに直結するんですね…。
正直言うと、最近のスマホってどれも高性能ですし、OSも洗練されています。もはやほとんどのスマホでノンストレスなレベルにまで達しているんじゃない? って思っていたんですけどね。HTC U11を持ってみたら、徹底するとこうも違うか! って…。
単純にモバイルプロセッサの性能が高いのもありますが、ハードウェアの仕様だけではなく、スマホを使う手順ですら短縮させるエッジ・センスや高速指紋認証、日々の生活を先読みしてアドバイスする、最先端のAIテクノロジーの恩恵も大きなものがあります。HTC U11は、まさにスマホが情報ツールとして大きな役割を担っている今の時代だからこそ、触る価値のある端末ではないでしょうか。
スマホの操作と動作速度を最適化する。その結果、限られた僕らの時間も最適化される。そう、時間を有意義に使いたいのであれば、まずはスピードです!
スマホ操作のスピードに関する最適解、HTC U11を使いこなして、あらゆるシーンでベストタイムを連発しちゃいましょうよ!
Photo: 小暮ひさのり
Source: HTC U11
(小暮ひさのり)