あれ、嫌いじゃなかったんだけどな。
iPhone 6sから導入された、画面を押し込む動作を感知して機能を切り替える「3D Touch」。この3D Touchのちょっとマニアックな機能として、iPhoneの画面の端を押し込むことでアプリの切り替え画面にアクセスできます。…が、なんとiOS 11のベータ版ではその機能が削除されていたのです。
iPhone 6sやiPhone 7をお持ちの方はちょっと試してみてほしいのですが、画面の左端を押し込むとアプリの切り替えモードになります。これは、ホームボタンをダブルクリックしたときの動作と同じ。あまり大々的にアピールされた機能ではなかったのですが、それなりに使っていた人もいるんじゃないかな〜と思います。
Apple engineering has confirmed that 3D Touch multitasking was intentionally removed in iOS 11. I am livid. pic.twitter.com/kiCcLq9XMB
— Bryan Irace (@irace) 2017年6月30日
さらにTwitter上には、「Apple(アップル)のエンジニアによれば、あの機能は意図的に消された」というエンジニアによる投稿が。おお、これは復活する可能性は低そうですね…。
個人的には説明がないと使えない、非直感的な機能はなくなっても仕方ないかな…とも思うのですが、この判断は評価が分かれそうです。
・iOS 11のうれしい新機能まとめ。iPad用がけっこうズルい
Image: Denys Prykhodov/Shutterstock.com
Source: iDownloadBlog, Twitter
(塚本直樹)