さらに年末にも間に合わない…!?
ここのところ、遅れるという話しか聞かない次期iPhoneこと「iPhone 8」。僕も個人的にちゃんと入手できるのかドキドキしているのですが、国内サイトのMacお宝鑑定団Blog[羅針盤]によると、なんと今年9月にはiPhone 8は発表されず、iPhone 7s/7s Plusだけが登場するそうですよ! なんてこったい!
同サイトによれば、iPhone 8は今年9月に発表されないどころか、その発売は2018年以降になる可能性が高いそうです。たしかにDigiTimesが報じるように「iPhone 8の量産開始は11月から12月に遅れる」とすれば、とても年内には投入できないことが想像できます。ということは、今年の秋から年末にかけては「iPhone 7s/7s Plus」で戦うことになるのでしょうか。「Galaxy S8/S8+」に勝てるのかなぁ…?
iPhone 8やiPhone 7s/7s Plusでは新たに無線充電に対応し、それに対応する無線充電アクセサリや有線での急速充電アダプタが登場するとされています。しかし、この無線充電アクセサリも登場が遅れ、「iOS 11.1」のリリースと同時に発売されるとの情報が。コレももしかしたら、iPhone 8がiPhone 7s/7s Plusから遅れることを示唆していたのかもしれません。
なおiPhone 8の登場が遅れる理由としては、指紋認証機能「Touch ID」の場所決めに難航していることが報じられています。Apple(アップル)としては最もスマートな「ディスプレイへのTouch IDの内蔵」を想定してたのですが、どうもそれは簡単ではない様子。それなら本体背面に専用の認証エリアを設けるのか、それとも3D顔認証や虹彩認証など他の認証方式を利用するのか…などなど、非常に難しい局面を迎えているようです。
個人的には「Touch IDは電源ボタンにでも搭載すればいいのでは?」なんて思ってしまうのですが、どうもいろいろと事情があるようですね。
・Siriも無線充電も使えるスマートドック? Appleが謎ガジェットの特許を取得
Image: Janis Straut / shutterstock.com
Source: Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]
(塚本直樹)