9月に出るの? 出ないの? どっちなの!?
以前から次期iPhoneことiPhone 8のリリース時期が遅れるという噂が流れておりましたが、iPhone 8はまたまた我々ファンを翻弄してくれます。9to5Macによると、リーク情報の投稿で有名なBenjamin Geskin氏がTwitterにて、iPhone 8が試験生産フェーズに突入したことを匂わす投稿をしています。今回の投稿を紐解いていくと、例年どおり9月に発表&発売されるかもしれないのです!
Benjamin Geskin氏と言えば、以前にもiPhone 8と思われる試作機画像をTwitterに投稿したことで話題となりました。またその前にも、ベゼル幅が小さくなったiPad Pro 10.5インチのレンタリング画像を投稿し、実際のiPad Pro 10.5インチはその通りとなりましたよね。
今回Geskin氏は、「ソース:Foxconn(フォックスコン)が3モデルのiPhone(iPhone 7s、7s Plus、8)の試験生産を開始。1日に200台分の生産。iPhone 8は遅れていない」と投稿し、続けて「試験機では、指紋認証はディスプレイ下に搭載されていた。おそらく、上手く成功させたのだろう」と投稿しています。
Fingerprint identification was under-screen in testing machine. Maybe they done it successfully.
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) July 24, 2017
そもそも、iPhone 8のリリースが遅れるかもしれないという一連の噂は、ディスプレイ搭載型Touch ID(指紋認証センサー)の技術的な苦戦が根本的な原因であるとギズモード・ジャパンは予想してきました。ディスプレイ搭載型のTouch ID技術をクリアできたのであれば、Geskin氏の言うようにこのまま遅れずに発売される可能性も否めません。
9to5Macは、「Apple(アップル)は理論的には少量の生産台数で9月のiPhone 8のリリースに間に合わせることは可能だろう。アナリストも供給が2018年まで制限されるであろうと考えている」と述べています。一応9月のリリースには間に合うものの、以前の噂通り、量産開始が12月頃になるというケースも考えられますね。最初は少量生産から始め、リリース時期に合わせて大量生産していくスケジュールはAppleのよくある流れですから、まだまだ9月の発売を諦めるのは早いのかもしれません。
とはいえ有機ELディスプレイパネルの供給不足の噂もまだありますし、9月に出るのか、出ないのか、ますます気になるところです。
Image: George Frey/Getty Images News/ゲッティ イメージズ
Source: 9to5Mac, Benjamin Geskin/Twitter
Reference: 9to5Mac
(Doga)