両親にプレゼントしたくなるウェアラブル。転倒を自動で通知してくれる「マイドクターウォッチ」
Image: セコム

両親にプレゼントしたくなるウェアラブル。転倒を自動で通知してくれる「マイドクターウォッチ」

実家から離れて暮らしているとやっぱり両親の健康は心配ですよね。高齢になってくるとちょっとした転倒でそのまま寝たきりになってしまうことも多く、自宅で転倒してしまい立ち上がれないまま救急対応に長い時間がかかってしまうこともよくあります。あんまり想像したくない状況ですが、転倒してしまいスマホも手の届く範囲になくて電話機まで立ち上がれない、そんな事態に親が陥ってしまったら…と考えるとゾッとしてしまいます。

そんな心配は多くの人が抱えているようで、セコムはシニア向けウェアラブル「セコム・マイドクターウォッチ」を新しく発表しました。このデバイスからセコムへ救急通報ができたり、ユーザーの転倒を検知して自動でセコムへ通報してくれるようになっています。

「セコム・マイドクターウォッチ」では、これまでセコムが「マイドクター・シリーズ」で提供してきた「救急対応サービス」が更に進化して屋外での「安否見守り」も可能となり、さらに、突然意識を失って転倒した場合に自動的にセコムに救急通報をおこなう「転倒検知」が新たに加わりました。

セコム・マイドクターウォッチ 1
Image: セコム

実は高齢者の事故が一番多いのは家の中。家の中で最も事故の発生が多い場所は居室なんです(平成29年版高齢社会白書 / 内閣府より)。一人暮らしの高齢者の4割超が孤独死を身近な問題と感じているという胸が痛くなるような統計がありますが、これも何かが起きたときに救急通報をできない、してくれる人がいないのが原因となっています。

転倒の衝撃がなくても、身体の動きを一定時間検出しない場合に自動で通報してくれる「安否見守り」機能。これもユーザーの不安をしっかり理解してくれているのが伝わりますね。

「歩行・睡眠・食事の3つのカテゴリーで健康をチェックし、生活全体の改善アドバイスをスマートフォンでおこなう」というウェアラブルの伝統的な機能も含まれているので「救急対応のためだけにずっと付けてるのは煩わしい」ということもなさそうです。連動して使う専用の「セコムあんしん健康アプリ」も用意されているので、オマケ程度のクオリティでもありません。

ウェアラブルではアメリカ初の若者向けフィットネスものが次々と話題を集めていますが、こういった日本の状況にピッタリと寄り添ったウェアラブルは需要もたくさんありそうです。

基本料金は1台につき月々900円。自宅への駆けつけは無料、屋外への駆けつけは1万円/回(1時間まで・税別)となっています。「マイドクターウォッチ」は「ホームセキュリティ」のオプションサービスなので単独での利用はできませんが、単独でのサービス加入をしたいと思う人は多いはず。シニア向けウェアラブル、今後の発展に期待です。

Image: セコム
Source: セコム, 内閣府(1, 2

(塚本 紺)

あわせて読みたい

powered by