安ければ、欲しかったんだけどな…
今はもう廉価なSurfaceラインナップとして「Surface Laptop」がありますが、数年前には小型で廉価な「Surface Mini」が登場すると噂されていました。そしてとうとう、実際には発売されなかった実物の写真が公開されました!
Exclusive: This is Microsoft's canceled Surface Mini in photos https://t.co/8biu27Kyilpic.twitter.com/3DyxpTxNAn
— Zac Bowden (@zacbowden) 2017年6月30日
今回の画像はWindows Centralが公開したもの。それによれば、どうやらSurface Miniは2014年にSurface Pro 3と同時発表される予定だったらしく、その見た目もSurface Pro 3にそっくり。また本体にはキックスタンドが一体化されており、単体で立てることも可能です。
外部接続端子はmicroSDスロットにイヤホンジャック、microUSB、USB On-The-Goなど。また本体スペックはOSがWindows RT 8.1、プロセッサがSnapdragon 800に1GBのRAM、32GBのストレージ、ディスプレイ解像度は1,440 x 1,080ドットの8インチディスプレイなどなど。ハイスペックではありませんが、握って使いやすいサイズですね。
キックスタンドにはペンがホールドできそうなホルダーも搭載。持ちやすい8インチサイズのタブレットでのメモ書きは、なかなか快適そうです。
現在は5インチを超える大型スマートフォンの普及とともに、このような小型タブレット端末の需要は減り、製品も少なくなっていきました。Apple(アップル)のiPad miniも更新が滞りがちです。通勤通学には最適な7〜8インチのタブレット端末ですが、そのような使い方は世界ではニッチだったのかもしれませんね。米GizmodoのAlex Cranz記者も「もしこのまま登場したら、酷いことになっていただろう」と手厳しいコメントを寄せていますよ。
・ああ、iPad miniはこのまま消え行くサダメなのだろうか…?
Image: Kevork Djansezian/Getty Images/ゲッティイメージズ
Source: Twitter, Windows Central, Gizmodo US
(塚本直樹)