進化する地図サービスは僕をどこへ導いてくれるのだろうか?
Screenshot: キュア小暮/Google

進化する地図サービスは僕をどこへ導いてくれるのだろうか?

お探しのものはこれ(場所・モノ・食べ物・人物)ですか?

方向音痴な僕にとって、スマホに入っていて本当にありがたい機能が「地図」です。住所を調べれば地点を表示して、近道かどうかはさておき、表示されるルート通りに歩みを進めれば、ひとまず目的地までは到達できます。

それまで案内板を見ては進行方向に合わせて頭を傾けていたのだと考えると、素晴らしい時代ですね。加えて、最近は乗換案内機能やタクシー配車など、地図アプリは利用できる交通機関を交えた検索結果も提示してくれるなど、人の行動に即した機能が追加されています。

この流れからすると今後の地図サービスは、行動分析によって「検索者が何を求めているのか?」と、考える力が強化されていくのではないでしょうか?

たとえば、平日昼間に「アイスクリーム」と調べると、最寄りのアイス屋さんが第一候補。これが週末前になると、優先順位が変わって、軽井沢のおいしいアイスクリーム屋さんが第一候補に現れて、週末のレジャーが決まるなどはどうでしょう。もちろん「現在地周囲のアイスクリームはこちら」と、近場もフォローされると良いですね。

この結果は、「検索者がドライブ好きである」「関東在住である」「週末には出かけることが多い」「スイーツ店によく行く」といった、日頃の行動分析が蓄積されていることが前提。そんな情報は与えてない? いやいや、すでにこのような分析はスマホを持って暮らしているだけで、Google様がバッチリと抑えている情報です。

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Screenshot: キュア小暮/Google

Googleマップでは「タイムライン」という機能で、スマホ利用者の行動ログをほぼすべて確認できます。もちろん、事前に許可していないとだめですし、自分しか見えない情報ですが、Googleはあなたがどこで起き、何を食べ、どこで就寝したのか?などの一日の行動パターンを記録しています。

このユーザーごとの行動分析、欲求などに関しての自動解析が進み、個人個人に向けて、よりTPOに合わせた結果が提示されるようになれば、地図検索提示はより精度が上がり、僕らの暮らしはもっと快適になるのではないかと願っているのです。

理想としては、求められる前に提示するスタイル。現在だと、Googleのアシスタント「Google Now」やサムスンのアシスタント機能「Bixby」などがそれを目指した機能でしょう。Siriもまた、iOS11で行動分析・解析アシスト機能が搭載されるようです。

利用者の心を読み、求めているものを知り、提示する

テクノロジーは人が使いこなすものから、人に寄り添うものへと徐々に変化しています。もう少し未来では、地図やスマホは僕らがツラい気持ちの時に「何か」をつぶやくだけ。いや、そういう気持ちを自然と察して、救ってくれる場所や遊びを提示してくれるのでしょう。

それは友人、家族、恋人に加わる、新しい支援者であり理解者です。テクノロジーの進歩は、きっとそういった存在を目に見えないところに作り出そうとしているのです。

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さて、一旦はまとめましたが、土曜日のこの時間帯に出てくる記事ということで、勘の良い諸兄らにはバレバレかと思いますが、そうなのです。この記事はプリキュアなのです

プリキュアを検索したら、地図は僕をどこへ導いてくれるのだろうか?

が今回のテーマです。主要な地図サービスとして、「Googleマップ」、Apple(iOS/Mac)の「マップ」、「Bing マップ」、「Yahoo!地図」で「プリキュア」を検索してみました。

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Screenshot: キュア小暮/Google

結果として、概ね「最寄りのプリティストア(自宅からですとプリキュアプリティストア有楽町店)」が検索されるという結果になりました。

その地点にプリキュアが居るわけではありませんが、僕の「プリキュア」というつぶやきに対してマップサービスたちは、「プリキュアを購入できる場所を求めているのだ」と判断したのでしょう。一方で、唯一異なった結果が出たのがAppleのマップです。こちらはなぜか、名古屋市のバーを指定してきました。酒のちからで解決しろというミラクル提案

簡単な検証でしたが、多くの地図サービスは現在の地図検索の流れとしては、妥当な検索結果でしょう。でも、僕が今後ほしいのはもう一歩踏み込んだ提案です。

たとえば、キャラクターショーのイベントカレンダーと連動して、最寄りのプリキュアショーを開催するイベントスペース、住宅展示場、ショッピングモールをピックアップしてくれるですとか(切実にほしい機能です)。稼働終了がアナウンスされてしまった『データカードダス プリキュアまほうのパーティー』の稼動店舗を見つけ出してくれるだとか(切実にほしい機能です!)。

いつかインターネットは、僕らをプリキュアのところに導いてくれるようになるのでしょうか? プリティでキュアキュアが訪れる世界を求めて、僕はこれからもテクノロジーの進歩を願っています。
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進化するAIはプリキュアを理解したのだろうか?

Screenshot: 小暮ひさのり/GoogleMap
Source: GoogleMap
Reference: Google Now, Bixby, iOS11, Bing Maps,Yahoo!地図, キャラクターショーファンサイト【プリキュア特集】, データカードダス プリキュアまほうのパーティー

(キュア小暮)

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