お、やっぱり新型出そう?
以前、スマートスピーカー「HomePod」のファームウェアからその存在が浮かび上がった、4K解像度やHDRに対応した「新型Appel TV」。そして今回、配信されたばかりのiOS11ベータ版からも、その製品コードやHDRへの対応の可能性が明らかになりましたよ!
tvOS 11 Beta 7 contains some HDR assets for model J105A pic.twitter.com/IH2XdDfrrW
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月21日
今回のコードを発見したのは、HomePodのファームウェア解析ではもはやおなじみとなった、iOS開発者のGuilherme Ramebo。そしてコードを見ると、たしかに「J105A」という機種名(コードネーム)、そして「HDR」という文字列が確認できますね。実は以前にBloombergが「新型Apple TVのコードネームはJ105」になると報じていたことも考えれば、この「J105A」が新型Apple TVを意味しているのは間違いなさそうです。
しばらく動きのなかったApple TVですが、秋のスペシャルイベントを前にさまざまな情報が登場しています。まず今年7月には、iTunesストアに謎の「4K, HDRと記載された映画コンテンツ」が登場。こちら、実際はHD解像度の動画だった…というちょっとがっかり仕様なのですが、当時はApple(アップル)が4K解像度やHDR対応のコンテンツの配信を準備しているのでは?と噂されました。
そして8月には、HomePodのファームウェアから新型Apple TVを思わせる情報が流出。それによれば、新型Apple TVはHDRの形式として「Dolby Vision」「HDR10」「HLG」に対応するようです。
これだけの情報が登場していることを考えると、秋の新型iPhoneのスペシャルイベント、あるいは遅くても年内には新型Apple TVが登場するのでは、と期待しているのですが…。皆さんは4K解像度やHDRに対応した新型Apple TVが発売されたら、買いますか?
Image: Hadrian/Shutterstock.com
(塚本直樹)